居眠りしているように見えるテスラのドライバー。
Twitter/SethWageWar
- テスラのドライバーは居眠りしていたようだ。3月4日(現地時間)、動画がツイッターに投稿された。
- 動画を投稿したのはロックバンドWAGE WARのギタリストSeth Blake氏、動画を撮影した時、テスラは時速75マイル(約120キロメートル)でハイウェイを走行していたと語った。
- 動画ではドライバーは頭をヘッドレストに預け、ハンドルを操作していないように見える。
- テスラにコメントを求めたが、返答はまだない。
テスラのドライバーは走行中に居眠りしていたようだ。3月4日(現地時間)、動画がツイッターに投稿された。
動画を投稿したのはロックバンドWAGE WARのギタリストSeth Blake氏、動画を撮影した時、テスラは時速75マイル(約120キロメートル)でハイウェイを走行していたと語った。
「やつはハイウェイを時速75マイル(約120キロメートル)でまっすぐスムーズに走っていた。彼のテスラはうまく機能していた」とBlakeは記した。
動画ではドライバーは頭を運転席のヘッドレストに預け、車のハンドルを操作していないように見える。ドライバーはオートパイロットを使っていたようだ。テスラの半自動運転機能はハンドル、アクセス、ブレーキなどを一定の環境下で操作可能、だがドライバーは周囲に注意を払い、必要な時は車をコントロールすることが求められている。
我々はテスラにコメントを求めたが、返答はまだない。
テスラはウェブサイトに、オートパイロットは「ドライバー自身が車を監視する必要や責任があり、完全自動運転ではありません」と記している。だが、これまでに明らかになっているオートパイロットが絡んだ事故の多くは、ドライバーが注意を払っていなかったことを指摘した。
またテスラCEOのイーロン・マスク氏はテレビでのインタビュー中にオートパイロットを使い、ハンドルから手を離したことで批判された。
「やつはハイウェイを時速75マイル(約120キロメートル)でまっすぐスムーズに走っていた。彼のテスラはうまく機能していた」
[原文:A Tesla driver appears to be sleeping on the highway in a Twitter video]
(翻訳、編集:増田隆幸)