副業を始める前に知りたかった5つの教訓

パソコンに向かう女性

フルタイムの仕事と並行して副業を維持することには、特有の難しさがある。

Allison Joyce/Getty Images

  • 何百万人ものアメリカ人が収入を補うために副業をしている。
  • フルタイムの仕事と並行して副業を維持することには、特有の難しさがある。
  • 筆者は3年間、そのバランスを維持してきたが、副業を始める前に知っておきたかったことをまとめた。

3分の1以上のアメリカ人が副業をしている。

また、Bankrateの最近の調査によると、ミレニアル世代の半数以上が副業で収入を補っている。学生ローンの返済、高騰する家賃、あるいは単に可処分所得を増やすためなど、理由はさまざま。

筆者は大学生の時、フリーランス・ライターの仕事を始めた。情熱を注いだが、卒業後、フルタイムの仕事としてはうまくいかないことに気づいた。代わりに、ソーシャルメディアのフルタイムの仕事を始めたが、ライティングも続けた ── そして3年間、本業と副業のバランスを取ってきた。

フルタイムの仕事と並行して副業を維持することには、特有の難しさがあることを筆者は学んだ。と同時に、事前に知っておきたかったと思うこともある。

筆者がフルタイムの仕事と副業を両立させると決める前に、誰かに教えて欲しかったことをまとめた。

副業の少なくとも50%は仕事以外のことに費やされる

副業の少なくとも50%は仕事以外のことに費やされる

Maya Alleruzzo/AP

フリーランス・ライターとして仕事をすることは、書くために時間を絞り出すことだけに留まらない。

副業を維持することの大部分は、仕事の段取りや営業的なことだと筆者は学んだ。

つまり、請求書の発行、売り込み、経費の管理、移動、編集者や出版社のリサーチ、人脈づくり、ソーシャルメディアでの仕事の宣伝、自分のウェブサイトの更新など、まだまだある。

やりたいことをやるための時間を作ることだけに留まらない。舞台裏の仕事も副業を維持するために同じように重要。

目標が変わることもある ── 罪悪感を感じてはいけない

目標が変わることもある ── 罪悪感を感じてはいけない

10'000 Hours/Getty Images

筆者がフルタイムのフリーランス・ライターだった時、1日に複数の企画を送ることを目指し、1週間にさまざまな文章を納品することを目指した。

フルタイムの仕事とフリーランスの仕事を両立させることにした時、当初は最低でも週に1本執筆することを目指した。だが時間とともに、目標は変わった。

最初は、執筆のペースを落としたくなかったので、かなり無理をした。だが最終的には、数を追うことで、仕事のクオリティーを犠牲にしたくないと気づいた。

フルタイムの仕事があなたのクリエイティビティ、時間、労力をほとんど使ってしまう週もある。だがそれでOK ── 副業の生産性をその間、下げれば良い。さらに、仕事によっては、副業に費やす時間を制限する必要があるかもしれない。

こうしたことで筆者は目標を修正した。最近、筆者は定性的な目標(例えば、年末までに署名記事を執筆する)と定量的な目標(月に○本の記事を書く)の達成を目指している。

もしくは、自分のスケジュールに合わせて目標を調整している。

時間を節約し、目標達成をサポートしてくれるアプリやツールを使う

時間を節約し、目標達成を助けてくれるアプリやツールを使う

Flickr/Garry Knight

フルタイムの仕事とフリーランスの仕事のバランスを取ることの大部分は、時間を作ることに尽きる。だから効率化のハックを見つけることは重要。

筆者が副業を始めた時、インタビューをイチから書き起こすことに何時間も費やすことがしばしばあった。そんな時、誰かがHappy Scribeというサービスを勧めてくれた。筆者は書くことに多くの時間をかけられるようになった。

インスタグラムに投稿する時には、Laterを使ってスケジュール設定を行う。Digitは経済的な目標を設定し、収入についての不安を減らしてくれる。

フリーランスの仕事を生産的、効率的にしてくれるツールはたくさんある。

副業は本業と同じくらい、あなたのアイデンティティーにできる

パソコンに向かう女性

Tara Moore/Getty Images

オンライン、そして実際の世界で、どのように自己紹介するかはキャリアの目標と興味によって変わり得る。

自身のアイデンティティーをフルタイムの仕事、もしくは副業、あるいは両方と結びつけるかどうかはあなた次第。筆者は講演やインタビューで両方について話すこともあるし、時には片方だけを話すこともある。

あなた自身やあなたの仕事をアピールする方法に正解や不正解はない。最も重要なことは、副業を成長させたければ、自分自身を周囲にアピールしなければならないことに気づくこと。

時にはすべてを忘れる

ヨガをする女性

Westend61/Getty Images

フリーランスの仕事とは、多くの拒絶と向き合うこと。フルタイムの仕事とは、交渉し、期待値を調整し、締切を守ること。

燃え尽きてしまわないように、時々、両方の仕事を忘れる必要がある。

筆者は、旅行、読書、友達と会うこと、そしてスマートフォンやコンピューターから離れることが、日々の仕事と執筆の両方に活力を与えてくれると感じている。

週末も本業と副業の両方に時間を費やすことができたが、それでは月曜日の朝、疲れ切ってしまっているリスクがある。

休むことは重要、最終的にあなたが取り組んでいることの糧になる。


[原文:I held on to my side hustle after I got a full-time job, and there are 5 things I wish I had known beforehand

(翻訳:一柳優心、編集:増田隆幸)

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