ツイッターでクビにされるかも? トランプ政権を去ると噂されるポンペオ国務長官、ジョークで返す

マイク・ポンペオ

アメリカのマイク・ポンペオ国務長官。

Press Information Department Handout/Reuters

  • アメリカのマイク・ポンペオ国務長官は3月18日(現地時間)、自分もトランプ大統領にツイッターでクビにされるかもしれないと冗談を言った。
  • これはまさに前任の国務長官に起きたことだ。
  • ポンペオ長官は、2020年の上院議員選挙(カンザス州)に立候補するとは言わなかったが、可能性は否定しなかった。

トランプ政権を離れて、自身の政治家としての道を歩むのではないかと噂されているマイク・ポンペオ国務長官がある冗談を言った。

地元カンザス州で開催されたグローバル・アントレプレナーシップ・サミットに出席したポンペオ国務長官は3月18日、カンザス州選出のパット・ロバーツ(Pat Roberts)上院議員が2020年の再選を目指さないと表明したことを受け、自身が立候補するのではないかと噂されていることに触れた。

ボイス・オブ・アメリカは、ポンペオ長官が「(大統領が)ツイートでわたしを追い出さない限り、わたしは残るだろう」と語ったと報じた

ポンペオ長官はジョークを言ったつもりだったのだろう。だが、これはまさに前任のティラーソン元国務長官に起きたことだ。

ポンペオ国務長官

マイクを握るポンペオ国務長官。

Chip Somodevilla/Getty Images

政治経験ゼロで国の外交のトップとしてトランプ政権に入ったティラーソン元長官は、大統領を「能なし(moron)」と呼んだと報じられるなど、その在任期間は波乱万丈だった。

NBCがティラーソン元長官の「能なし」発言を報じると、トランプ大統領は元長官にIQテストを受けろとコメント。その後、ティラーソン元長官は記者会見で、トランプ大統領は「賢い(smart)」と説明した

その半年後、ティラーソン元長官はツイッターでクビにされた。

カンザス州選出の元上院議員で、今のポジションに就く前はCIAの長官を務めていたポンペオ国務長官は17日、地元紙のカンザスシティ・スターに2020年の選挙に出るために自身のポストを捨てることはないと語ったが、立候補の可能性は否定しなかった。

「わたしは他の誰かが主導権を握っているときに口を挟むのを避けたいだけだ」とポンペオ長官は言い、「神がわたしを正しい場所へ導いてくれるだろう」と語った。

ポンペオ長官の選挙キャンペーンの元共同責任者、フレッド・ベリー(Fred Berry)氏は、ポンペオ長官には大きなチャンスがあると同紙に語った。

「彼は最強の候補者になるだろうし、トランプ大統領の最も有能な閣僚でもあり、まさに板挟みだ」とベリー氏は言い、「(だが)彼も永遠にそこにいるわけではない」と付け加えた。

国務長官に就任して以来、ポンペオ長官は国務省に「自信」を取り戻すと約束し、ティラーソン元長官の孤立したリーダーシップ・スタイルを捨ててトランプ大統領のビジョン「アメリカ・ファースト」の改良版を同盟国に示している。

[原文:Pompeo jokes Trump may fire him in a tweet as rumors swirl about his departure]

(翻訳、編集:山口佳美)

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