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- Apple Watchは心と体の健康を増進させる素晴らしい手段。
- 筆者は、2年近く前にカナダに移住して以来、強いストレスと不安を抱えてきた。
- マインドフルネスのテクニックを学んだが、Apple Watch以上に気持ちを落ち着かせてくれるものはなかった。
2年近く前にアメリカからカナダに移住した。引っ越しはやはり、非常にストレスフルだった。
Dave Smith/Business Insider
新しい国への移住、仕事の変化、医療保障の失効 ── しかもその年、妻と私は結婚を控えていた ── 不安が大きくなり、時には乗り越えることが困難なほどだった。
Dave Smith/Business Insider
そこで1年ほど前、マインドフルネスのテクニックと、ストレスに対処する戦略を学ぶことにした(ストレスを感じていた頃の筆者)。
Dave Smith/Business Insider
マインドフルネスは、自分の体への意識を高めることが目的、体を恐れではなく思いやりと好奇心を持って扱う。もしも痛みを感じるなら、それに反応するのではなく、観察を試みると良い ── あるいは、もしも痛みが耐えられないほどであれば、深い穴に落ち込むような不安に囚われないよう考えを逸らす。
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マインドフルネスのレッスンで最も良かったものは、呼吸に集中すること ── 筆者が特に気に入ったのは「ボックス呼吸法」と呼ばれるテクニック。4〜5秒かけて息を吸い、4〜5秒間、息を止め、さらに4〜5秒かけて口から息を吐き出す。それを繰り返す。
この動画では元ネイビーシールのマーク・ディバイン氏がボックス呼吸法を紹介している。興味がある人は見てほしい。
だがボックス呼吸法では心配事から気を逸らすことができない時もたまにあった。そんな時こそApple Watch Series 4がとても役に立った。
Hollis Johnson/Business Insider
筆者は数週間前にApple Watch Series 4を手に入れた。最も素晴らしい機能の1つがアップルの「呼吸 App」。1分間(あるいは好みに応じてもっと長く)、Apple Watchの画面に写る画像に集中し、画像が広がったり縮んだりする様子にあわせて呼吸する。
Dave Smith/Business Insider
Apple Watchはまた、肺が膨らんだり、縮んだりする感覚を模した触覚的なフィードバックも与える。呼吸により集中できる。
Hollis Johnson/Business Insider
呼吸 Appを立ち上げた時はいつでも、やり終える頃には、よりリラックスした気分になる。画面の視覚的な合図と手首への触覚的なフィードバックが呼吸への集中を大いに助けてくれる。
Dave Smith/Business Insider
そして呼吸 Appの良いところは、使うことがストレスにならないこと ── 毎日、ほんのわずかな時間行うだけで、集中力を高め、心の健康(さらには体の健康さえ)を増進させてくれる。
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もちろん、Apple Watchは呼吸 Appに留まらない。もう1つの素晴らしいフィードバックツールとして、 毎日の心拍数や運動量を記録できる機能がある。もしも、立ったり動いたりしている時間が足りない場合、Apple Watchは早足で歩いたり、エクササイズするよう促してくれる ── これもストレス解消につながる。
Kif Leswing
Apple Watch Series 4は、時間、天気、通知を表示するといったスマートウォッチの標準的な機能はすべて備えている。だが、健康に焦点を当てたことは素晴らしい。
Dave Smith/Business Insider
特に呼吸 Appは、ただ時計のハードウエアをうまく利用しただけではない ── 思いやりを示すアプリであり、不安に囚われていた者として、本当に評価できるもの。もしも、ストレスへの対処に困っているなら、Apple Watchを試してみることをお勧めする。
Dave Smith/Business Insider
[原文:The Apple Watch does a better job of treating my stress and anxiety than anything else I've tried]
(翻訳:仲田文子、編集:増田隆幸)