事故後の株価下落を捉えてボーイング株を購入したミレニアル世代

証券取引所にあるボーイングのロゴ

Associated Press

ミレニアル世代はボーイング株の売りの流れを最大限に活用しているようだ。若い世代が多い、株取引アプリ「ロビンフッド」のユーザーは737MAXの2度目の墜落事故の後も、3週連続で同社株を買い続けている。

ボーイング株は墜落事故の後、14%以上下落し、トランプ大統領がアメリカでの同機の飛行停止を発表した3月13日(現地時間)には、360ドル近くまで下落した。これは株主には痛手だったが、ロビンフッドのユーザーは株価下落の機会を捉えて同社株を購入している。

18日の週、ボーイングはロビンフッドで4番目に人気の株となり、2962人のユーザーがポートフォリオに加えた。その前の2週間では、それぞれ6528人、1万1167人がポートフォリオに加えていた。

歴史を踏まえると、ボーイングの株価はすでに底を打った可能性があり、ロビンフッドのユーザーは安心できそうだ。

2013年1月、ボーイング787はバッテリーの不具合などを含むインシデントを受けて飛行停止となった。だが株価は、飛行停止から2013年4月に飛行再開となる間に20%上昇した。

今のところ、ボーイングの株価は3月の底値361.53ドルから3.5%上昇したのみ。だが、事態は同社にとって良い方向に進んでいるようだ。

3月27日(現地時間)、ボーイングはソフトウエアおよび機のトレーニング手順のアップデートを含む、737MAXの改修内容を発表した

「我々は世界中の顧客および規制当局と、業界における信用を回復し、安全へのコミットメントを再確認し、飛行への公の信頼を獲得することに取り組んでいる」

ボーイングの技術部門のバイスプレジデント、マイク・シネット(Mike Sinnett)氏は27日、記者会見で語った。

ボーイングの株価推移

Markets Insider


[原文:Millennials keep pouring money into Boeing after the 737 Max turmoil (BA)

(翻訳、編集:増田隆幸)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

あわせて読みたい

Popular

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み