運転席に誰もいない状態で高速走行するテスラ モデルS。
Screenshot via Twitter
- 運転席に誰もいない状態で高速走行しているテスラ モデルSを撮影したように思える動画が4月2日(現地時間)夜、ソーシャルメディアで拡散した。
- モデルSはAutopilotで走行しているようだった。
- カメラは車内を横方向に移動し、後部座席で寝ている人を映し出した。
- テスラのドライバーが居眠りしているシーンや運転席で他のことをしている様子を撮影した動画はもはや珍しくない。
運転席に誰もいない状態で高速走行しているテスラ モデルSを撮影したように思える動画が4月2日(現地時間)夜、ソーシャルメディアで拡散した。
モデルSはAutopilotで走行しているようだった。Autopilotはテスラの半自動運転テクノロジーでドライバーの監督のもと、ハンドル、アクセル、ブレーキを操作し、レーンチェンジを行う。
動画では、カメラがフロントガラスの方を映し出し、モデルSが2車線の道路を走っている場面が映し出される。「115」という数字がスピードメーターに表示されている。だが、表示がマイルなのかキロメーターなのかは分からない。
人間は本当に愚か/これが我々が良いものを手にできない理由/なんてこと?/ダーウィンにきてもらおう
ボトル缶が入った飲料ホルダーがハンドルに取り付けられている。
Screenshot via Twitter
その後、カメラは誰もいない運転席から向きを変え、後部座席で1人が寝ている場面を映し出した。
テスラのドライバーが居眠りしているシーンや運転席で他のことをしている様子を撮影した動画はもはや珍しくない。テスラは顧客にAutopilotの使用中も車のコントロールに注意を払うよう注意しているのだが。
Twitter/SethWageWar
Autopilotの動作中もドライバーはハンドルに手を乗せていなければならない。ドライバーがハンドルから手を離すと警告が鳴る。警告にドライバーが反応しなければ、Autopilotは解除され、車はスピードを落として停車し、ハザードライトをつける。
我々はテスラは動画についてのコメントを求めたが、返答はまだない。
(翻訳、編集:増田隆幸)