新商品の開発、ブランドのリニューアル…… ビヨンセとアディダスが提携する理由

ビヨンセ

Ivy Park/YouTube

  • ビヨンセ(Beyoncé)とアディダス(Adidas)は4月4日(現地時間)、両者が新たなパートナーシップを結んだと発表した。
  • ビヨンセはアディダスと自身の名前を冠した新たなフットウェアやアパレルを共同開発するとともに、ビヨンセのアスレジャー・ブランド「アイビーパーク(Ivy Park)」をリニューアルするという。
  • 2018年11月、ビヨンセはアイビーパークを100%自分のものにするため、トップショップ(Topshop)のオーナー、フィリップ・グリーン(Phillip Green)氏からブランドを買い取った。グリーン氏をめぐっては、セクシャルハラスメントや人種差別をした疑いが持たれていた

アスレジャー業界に新たな動きだ。

4月4日、ビヨンセとアディダスは、両者が新たなパートナーシップを結んだと発表した。フットウェアやアパレルを共同開発する計画だという。ビヨンセはまた、アディダスと協力し、自身のアスレジャー・ブランド「アイビーパーク」をリニューアルするという。

「わたしにとって、これは一生涯のパートナーシップです」と、ビヨンセは声明文の中で述べている。「アディダスは想像力の限界を押し上げることで素晴らしい成功を収めてきました。想像力、成長、社会的責任をビジネスにおける重要な課題とみなす哲学をわたしたちは共有しています」という。

ビヨンセはまた、「実績のある、力強いリーダーとともに、アイビーパークをリニューアルし、真にグローバルな規模へ拡大できることを」楽しみにしているとも述べている。

アイビーパーク

ビヨンセが2016年に立ち上げたアスレジャー・ブランド「アイビーパーク」。

Ivypark.com

アイビーパークは、ビヨンセがイギリスのビリオネアでトップショップのオーナー、フィリップ・グリーン氏と2016年に立ち上げたブランドだ。2018年11月、ビヨンセはアイビーパークを100%自分のものにするため、グリーン氏から同ブランドを買い取った。グリーン氏をめぐっては、セクシャルハラスメントや人種差別をした疑いが持たれていた。

アディダスと提携したあとも、ビヨンセはアイビーパークのオーナーにとどまるといい、4日のプレスリリースはビヨンセを「黒人女性初のアスレジャー・ブランドの単独オーナー」だとしている。

アディダスは近年、ラッパーのカニエ・ウェストとのコラボレーション「 イージー(Yeezy)」が成功。「スタンスミス」や「スーパースター」といったアディダスの定番アイテムの人気が下がる中、同社は1年に20~30アイテムを投入し、「イージー」にさらに力を入れる計画だ。

アディダスのグローバル・ブランド担当の理事、エリック・リートケ(Eric Liedtke)氏は、「クリエーター・スポーツ・ブランドとして、アディダスは現状に挑戦し、オープン・ソース・アプローチを通じて想像力の限界を押し上げていく。ビヨンセはクリエーターの象徴であるだけでなく、実績のあるビジネス・リーダーであり、協力し合うことでわたしたちは変化を呼び起こし、次世代のクリエーターを力づけることができる」と声明文の中で語っている。

アイビーパーク

Ivypark.com

アディダスとアイビーパークは4日、ソーシャルメディアでも情報を発信した。ビヨンセとアディダスはプレスリリースの中で、新製品に加え、「次世代のアスリート、クリエーター、リーダーを力づける、ユニークな目的に導かれたプログラム」を開発するとしている。

[原文:Beyoncé is partnering with Adidas to create new shoes and apparel and relaunch athleisure brand Ivy Park]

(翻訳、編集:山口佳美)

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