ロシアと中国が先に発見すれば大問題、空自のF-35が消息を断つ

F-35A

富士山上空を飛ぶF-35A。

Courtesy of the F-35 Joint Program Office

  • 航空自衛隊は4月9日、F-35A、1機が青森県の東約84マイル(約135キロ)の太平洋上で消息を断ったと発表した。
  • ロシアと中国は行方不明となっているF-35を発見するためにあらゆる手段を取るだろうと専門家は述べた。もしF-35を発見し、回収できれば、ロシアと中国は今後数10年にわたってアメリカの空軍力を相当に弱体化させる可能性がある。
  • ロシアと中国はおそらく、F-35を完全に修復することはできない。だが、F-35に関するテクノロジーを手に入れることができれば、それは米軍への大きな打撃となる。

航空自衛隊は4月9日、F-35A、1機が青森県の東約84マイル(約135キロ)の太平洋上で消息を断ったと発表、パイロットと機の捜索を続けている。

仮に、このエリアに大きな海軍勢力を有しているロシアや中国がF-35を最初に発見する事態になれば、F-35の未来は、本格的な配備が始まる前に終わってしまう。

もし日本、もしくはアメリカが早期にF-35を回収できなければ、アメリカの航空戦力にとって「結論は良くないものになる」とデビッド・デプトゥーラ元アメリカ空軍中将はBusiness Insiderに語った。

「万一、行方不明のF-35を手に入れられるなら、中国やロシアにとってこの世界でこれ以上、価値あるものはない。一大事だ」ロシアと兵器の拡散の専門家トム・ムーアはツイートした。

[原文:Japan lost an F-35 in the Pacific, and the US is in trouble if Russia or China find it first

(翻訳、編集:増田隆幸)

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