セリエAのASローマ、ドレイクとの写真撮影を禁止、なぜ?

人気ラッパー、ドレイク

人気ラッパーのドレイク。

Photo by Ryan Emberley/Invision/AP

  • 人気ラッパーのドレイクは、ASローマのサッカー選手との親交を禁じられた。 同クラブが最近、ツイートした。
  • ドレイクには、スポーツに関して不吉との悪い噂がある。
  • ドレイクがチームや選手を応援すると、負けてしまう。
  • ASローマは、ドレイクはチームの選手に近づいてはならないと述べた。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場資格がかかっている。

ドレイクと一緒に写真を撮った選手は不運になる、ドレイクが応援するチームは勝てない、との噂が絶えない。

イタリアのサッカークラブ、ASローマは選手にドレイクとの交流を禁じてすらいる。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場資格を獲得するために ── 普通のことだろうと、超常現象だろうと ── 邪魔なものは排除したいようだ。

チャンピオンズリーグはヨーロッパ最大のサッカー・トーナメント。優勝チームは賞金だけでも、7500万ドル(約83億円)を手にする。ローマは選手にサッカーに集中して欲しいようだ。チームは現在、セリエAで5位。チャンピオンズリーグに出場するためには、4位以上で今シーズンを終えなければならない。

集中力を保つ1つの方法は、ドレイクには近寄らないことのようだ。

ドレイクは、大ヒットシングル「バック・トゥ・バック(Back to Back)」や「イン・マイ・フィーリングス(In My Feelings)」などで知られている。4月15日(現地時間)には、パリ・サンジェルマンのフルバック、ライヴィン・クルザワ(Layvin Kurzawa)との2ショットが公開された。

次の試合、リーグ1(Ligue 1)首位のパリ・サンジェルマンは1対5でリール(Lille)にまさかの敗北を喫した ── 今シーズン、わずか2つ目の負け試合となった。

4月16日、この事態にローマは次のようにツイートして対応した。

「ローマの全選手に対し、ドレイクとの写真撮影を禁じる。期限は今シーズン終了まで」

ローマは、口コミを活用するソーシャルメディア戦略で知られている。以前も、俳優マーク・ウォールバーグの午前2時30分~午後8時という超ハードスケジュールのルーティンをネタにして話題になった。

つまり、ローマのツイートは実際のクラブの方針というよりも、ツイッター上のパフォーマンスのようだ。

とは言え、ドレイクの呪いは本物のようだ。

ドレイクは過去に、バスケットボールでケンタッキー大学とトロント・ラプターズを応援すると公言したが、どちらのチームもそれ以降、優勝できていない。

ドレイクの呪いはバスケットボールのみならず、格闘技にも及んでいる。

友人コナー・マクレガーのために、2018年10月のUFC 229でのハビブ・ヌルマゴメドフ戦の計量の際、ドレイクはアイルランド国旗を掲げた。だがマクレガーは第4ラウンドでギブアップした。

かわいそうなドレイク。

[原文:Italian football club AS Roma has banned its players from taking pictures with Drake because he's so unlucky

(翻訳:Ito Yasuko、編集:増田隆幸)

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