まだまだ間に合う! GW10連休に「10万円以下」で海外旅行に行く方法を考えた

ベトナムのニャチャン

今からでもある程度の条件をつければ、ゴールデンウィークに海外旅行へ安く行くことはできる(写真は2019年1月、ベトナムのニャチャン。香港の格安航空便が出ている)。

いよいよ10連休のゴールデンウィーク(GW)が目前に迫っている。

毎年のことだが、GWに海外旅行をしたければ、半年くらい前から飛行機チケットを押さえておかないと、高いチケットを買う羽目になる……というのは一般的な旅行知識だ。今回の10連休では、東京とロンドンの往復チケットがエコノミークラスで50万円超え(通常価格は経由便で8、9万円ほど、直行便で約12万円から)と、約5倍もの急騰が話題になっていた。

こんなに高くなっては海外旅行なんて無理だ……と思った人は、今からでもまだワンチャンあるかもしれない。今から「10連休丸々の旅行」は無理でも、10万円以下の海外飛行機チケットで連休を使った旅行に行くのは今からでも間に合う。

高騰する路線から逃げて、そこそこ手頃な値段に抑えつつ「海外脱出」できる旅先を探してみた。

Googleフライトでの検索が便利

Googleフライト

飛行機代を検索するならGoogleフライトが便利。

まず、普通はやらない「旅先を決めずに安いチケットを探す」ときには、飛行機代金を調べるグーグルの検索サービス「Googleフライト」を使うのがオススメだ。出発地と日付のみを入力すると、地図上に各都市の往復チケット代が表示される。また、日付グリッドをクリックすれば、様々な日程での値段が一覧できて便利だ。

Googleフライト

出発都市と日程を入力すれば各都市への値段が表示される。

Googleフライト

日付グリッドでは様々な日程の組み合わせの価格が一覧できる。

さて、Googleフライトを活用して、GWの海外飛行機チケットの値段を調べると、いくつか傾向が見えてくるはずだ。

ポイント1:GW中盤からの出発便はまだ安い

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GWの初日である4月27日土曜日に出発する便は、さすがに高価格。普段の数倍以上の価格になる。しかし、GW中盤、5月2、3日以降のチケットであればだいぶ値段が下がる。もちろんそこから行ける渡航先や渡航期間は限られるが。

ポイント2:アジアならまだ安く行ける

タイのバンコク

アジアであれば、比較的まだ安い値段で行くことは可能だ(写真はタイ・バンコクのカオサン通り)。

ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどのGW人気渡航先は、さすがに往復20万円以上するものが多い。ただ、アジア圏の都市なら、10万円以下のものもある(もちろん通常時よりは高いが、それでも割と安く買えるという意味だ)。

特に、韓国・ソウルは距離的にも近いからか、手頃だ。GWの途中からであれば、東京からの往復で5万円前後で行けるチケットもある。他にもざっと調べたところ、中国の上海、天津、西安、大連や、香港、台湾、タイのバンコク、フィリピンのマニラなどといった都市も、GW中盤以降なら10万円以下で行ける。

移動時間を考えると、現地滞在は2、3日になるかもしれないが、それでも海外旅行を満喫できる。

ポイント3:安いチケットの経由便で2都市を楽しむのもアリ

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東南アジアは上記のとおりGW中盤からであれば、まだ10万円以下で購入できる。ただ、やはり安いチケットは、直行便ではなく別の地域を経由することが多い。

これを逆手にとって、意図的に飛行機の乗り継ぎ時間を長めにとり、空港を出て短時間でも楽しんでみるのもアリだ。経由地の滞在時間を昼間にする必要があったり、最終目的地の滞在時間が短くなってはしまうが、デメリットをメリットに変える戦法だ。

例えば香港であれば、市内中心部まで列車で60分以内に移動できる。トランジットの時間が6時間以上あるなら、美味しい飲茶料理やビクトリアハーバービーチなどを観光する時間は十分ある。

ポイント4:GW明けを「1日有休」か「午前休」できれば、飛行機チケットは急激に下がる

空港

shutterstock / fotoliza

当たり前だが、GWが終われば飛行機チケットは下がる。

特にGW最終日の5月6日の帰国便は高いが、7日未明の便や、午前中の便は安い。午前休だけでも取ることができれば、空港から職場に直行する「エクストリーム出社」覚悟で、かなり安い飛行機チケットを取ることができる。

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例えば、東京と香港の往復は、5月2日に出発、5月6日の到着にすると、10万円をどうしても超える。しかし、格安航空のジェットスターの7日深夜に香港を出発する便を選べば、往復7万円超まで抑えられる。また、東京と韓国・ソウルの往復は、6日の到着なら格安航空で約4万数千円してしまうが、7日の午前中の到着便にずらすと、1万円価格が下がる。

現地宿泊費を切り詰める「ゲストハウス宿泊」のコツ

タイ

今からでもアジアならまだ安い飛行機チケットが買える(写真はタイ、2018年夏に記者が旅行した際の写真)。

現地で少しでも宿泊費用を抑えたいなら、アジア圏であればゲストハウスが安い。東アジアであれば、1泊2500円くらい、東南アジアであれば1泊1000円でそれなりに良いゲストハウスがある。

ホテル宿泊のインターネット予約サイト大手の「Booking.com(ブッキングドットコム)」を使うのが簡単だ。ホテル価格の条件を指定して検索すると見つけやすい。一概には言えないものの、個人的な経験では評価が7.5点以上であれば、ゲストハウスに不慣れな人でも十分泊まれるレベルだ。

今からでも10連休期間中に、こうやって少しでも安く海外旅行できる。せっかくの長期休み、もし海外旅行をしてみたいと思っていたのなら、記事を参考にしてほしい。

(文:大塚淳史)

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