誘惑に負けない! リモートワーク成功の秘訣は、1日を25分ごとに区切る「ポモドーロ・テクニック」

トマト型のタイマー

「ポモドーロ・テクニック」で時間管理を!

Lucy Lambriex/Getty Images

  • 自宅でリモートワークをしていると、何かと誘惑が多い。
  • 筆者はポモドーロ・テクニックを使って、1日を25分ごとに区切り、合間に短い休憩を挟むようにした。
  • このテクニックは1990年代から使われているもので、そのベースにある原則を支持する研究もあり、今日ではアプリにもなっている。

多くのライターと同じく、筆者もやるべきことをついつい先延ばしにしてしまうタイプだ。

マインドフルネス瞑想、早朝エクササイズ、スケジュール帳、月曜から金曜まで1時間ごとに綿密に計画した(リラックスの時間も含む)グーグル・カレンダー…… 生産性を上げるためのテクニックやアプリも数多く使ってきた。

中でも、最も効果があったのはポモドーロ・テクニックだ。

ポモドーロ・テクニックとは何か、このテクニックがいかに筆者の自己規制に革命を起こしたか、紹介しよう。

1日を25分ごとに区切る「ポモドーロ・テクニック」

タイマー

トマト型のタイマー。

aroax/Getty Images

ポモドーロ・テクニックは1990年代、イタリアのソフトウエア・デザイナーで生産性の専門家、フランチェスコ・シリロ(Francesco Cirillo)氏が考案した。「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」を意味し、シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使っていたことから、この名前が付けられた。

アイデアは驚くほどシンプルだ。こなすべきタスクを洗い出し、タイマーを25分にセットするだけ。

25分経ったら、短い休憩を取る。筆者の場合、5分くらい休んで、ブログを読むかソーシャルメディアをチェックする。

これを4セット続けたら、長めの休憩を取る。20~30分くらいがオススメだ。

あとはこれを繰り返すだけ。必要に応じて、ランチを挟む。

これは科学、だからうまくいく

ポモドーロ・テクニックは簡単だし、何かと誘惑されやすい筆者にはぴったりだ。何時間も集中し続けるのは難しいが、25分なら集中できる。

それをもう一度、さらにもう一度と繰り返す。

25分が過ぎたら、数分の休憩を取る。これぞ自己管理!

だが、何も不思議なことはないのだ。同様のルールに従う生産性向上のためのテクニックは他にもあるし、同じような効果が見込めるものもある

そして、仕事の合間に短い休憩を挟むことは望ましいというだけでなく、実際に集中力を高めることが分かっている。

これは2011年、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究者が専門誌『Cognition』で発表した研究結果だ。

2011年の別の研究でも、休憩を取ることが判断力に大きな影響を及ぼすことが分かっている。また、2012年のある研究では、気分転換をすることで想像力が増すことが分かった。

さらに重要なのは、これはあなたの幸福度を上げる可能性もあるということだ。

アプリもたくさん

アナログなスタイルでやりたいなら、トマト型のタイマーを買うこともできる。だが、アプリストアでポモドーロ・タイマーを無料もしくは有料で入手することも可能だ。

ちなみに、筆者が使って良かったのは「Focus Keeper」というアプリだ。

最終的にトマト型のタイマーは不要に

ポモドーロ・テクニックは自己管理には最適だ。だが、最終的に筆者はこのテクニックから卒業した。

自分に合った働き方を知り、自分で自分を律することができるようになったからだ。

筆者の場合、40分集中して10分の休憩を挟む方がいいことが分かった。休憩を長めに取ることで、もっとおもしろいことをしたり、リラックスできるからだ。いろいろ試して、自分に合った方法を見つけることが必要だ。

[原文:I divided my work day into precise 25-minute chunks — and it was the key to staying disciplined while working from home]

(翻訳、編集:山口佳美)

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