ルルレモン、2019年はフットウェアでナイキ、アディダスに戦いを挑む

ルルレモン

ルルレモンの主力商品はこれまで、女性向けのヨガ・パンツやワークアウト・アイテムだった。

Facebook/Lululemon

  • ルルレモン(Lululemon)のCEO、カルバン・マクドナルド(Calvin McDonald)氏は4月24日(現地時間)、同社が2019年、フットウェア市場に参入する計画であることを発表した。
  • ルルレモンの主力商品はこれまで、女性向けのヨガ・パンツやワークアウト・アイテムだったが、市場の競争が激しさを増すにつれ、同社はカテゴリーを多様化させてきた。
  • メンズウェア事業の拡大や、アマゾンの「プライム」のような会員プログラムの導入もその一環だ。

アスレジャー市場の競争が激しさを増す中、ルルレモンはナイキ(Nike)やアディダス(Adidas)の得意分野に切り込もうとしている。

ルルレモンのCEO、カルバン・マクドナルド氏は4月24日、同ブランドが2019年にフットウェア市場に参入する計画で、新商品を試している段階だと発表した。

ルルレモンが独自のフットウェア・コレクションを立ち上げるのは、これが初めてだ。同社は以前、スニーカー・ブランドの「APL(Athletic Propulsion Labs)」と協力してスニーカーを作っていて、今もオンラインショップや一部店舗で販売されている。

マクドナルド氏は「我々はこのコラボレーションを通じて、多くを学んだ」と言い、「我々にとってユニークなチャンスを市場に見つけたと信じている」と語った。

ルルレモンはこれまで、女性向けのヨガ・パンツやワークアウト・アイテムで知られてきた。だが、競争が激しさを増すにつれ、カテゴリーを増やし、多様化させることで、業界をリードするナイキやアディダス、アンダーアーマー(Under Armour)から市場シェアを奪おうとしている。

メンズウェア事業を2020年までに10億ドル規模に成長させるという取り組みや、新たなセルフケア・コレクションの立ち上げ、カジュアル・ウェアの充実もその一環だ。ルルレモンは24日、メンズウェアの売り上げが2023年までに2倍以上になるとの見込みを示した。

そして、同社のこうした取り組みは効果は生んでいるようだ。ルルレモンは3月下旬、第4四半期と2018年通期の業績が好調だったと報告した。同社の為替換算調整後の既存店売り上げは前の年に比べて17%増と、史上最も好調な1年になったと、マクドナルド氏は決算発表で述べた。

[原文:Lululemon is taking on Nike and Adidas with a push into sneakers (LULU)]

(翻訳、編集:山口佳美)

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