2015年に結んだイラン核合意からの離脱に関連する文書を見せるトランプ大統領(ホワイトハウス、2018年5月8日)。
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- アメリカのトランプ大統領は5月19日(現地時間)、ツイッターでイランに警告を発した。
- 大統領は「もしイランが戦いを望んでいるなら、それはイランの正式な終わりになるだろう。二度とアメリカを脅すな!」とつぶやいた。
アメリカとイランの間で緊張が高まる中、トランプ大統領は5月19日午後、イラン政府に対して警告を発した。
大統領は「もしイランが戦いを望んでいるなら、それはイランの正式な終わりになるだろう。二度とアメリカを脅すな!」とツイートした。
アメリカは今月、イランが米軍の攻撃に備えている可能性を示す兆しがあるとして、中東に空母打撃群と爆撃部隊の派遣した。
国防総省は、イランが米軍を攻撃もしくは核兵器の開発を加速させた場合に備えて、中東に最大12万人を派兵する計画案をトランプ大統領に示したと報じられている。
一方で、ニューヨーク・タイムズの先週の報道によると、トランプ大統領はシャナハン国防長官代行を含む側近に対して、イランとの戦争は避けたいと語ったという。
(翻訳、編集:山口佳美)