【米大統領選】民主党支持の有権者の5人に1人は、「間違いなく」女性候補に投票するつもり

カマラ・ハリス上院議員

ロサンゼルスを訪れたカマラ・ハリス上院議員(2019年5月19日)。

David McNew/Getty Images

  • INSIDERの最新の世論調査によると、アメリカでは民主党を支持する有権者の5人に1人が、次の大統領予備選挙では「間違いなく」女性候補に投票すると答えた。
  • 民主党支持の有権者の82%が、女性候補が本選挙でトランプ大統領に勝つことを「やや」もしくは「強く」、「間違いなく」確信しているという。約18%は自信がないと回答した。
  • 全体では、アメリカ人の13%が次の大統領予備選挙では「間違いなく」女性に投票したいと考えていて、69%は女性候補がトランプ大統領に勝つと確信している。

INSIDERの最新の世論調査によると、民主党を支持する有権者の5人に1人が、2020年の大統領選に向けて「間違いなく」女性候補に投票するつもりだと答えた。

これは「大統領予備選挙で、女性に投票しますか? 」と民主党支持の有権者に尋ねた結果だ。このほか、17%が「おそらく」投票する、約58%が女性候補に投票することを「検討している」と答えた。女性候補には投票しないと回答したのは、約2%だった。

また、「ご自身の経験に基づいて、本選挙で大統領に女性候補が勝つことにどのくらい確信がありますか? 」と尋ねたところ、民主党支持の有権者の82%が「やや」もしくは「強く」、「間違いなく」女性候補がトランプ大統領に勝てると確信していると答えた。自信がないと回答したのは約18%だった。

特に女性の有権者は男性有権者に比べ、女性候補への投票に積極的だ。女性候補に「おそらく」もしくは「間違いなく」投票すると答えた女性の割合は、男性に比べて8ポイント多かった。

だが、男性有権者の方が、女性候補がトランプ大統領に勝つことに確信をもっている。女性候補の勝利を「強く」もしくは「間違いなく」確信していると答えた男性の割合は、女性よりも8ポイント多かった。

全体では、アメリカ人の13%が次の大統領予備選挙では「間違いなく」女性に投票したいと考えていて、69%は女性候補がトランプ大統領に勝つと確信している。

民主党支持の有権者が女性候補の支援に熱心であることは、以前から見られる傾向だ。2018年5月、独立系の選挙分析サイト「クック・ポリティカル・レポート(Cook Political Report:CPR)」は、中間選挙に向けた民主党の予備選挙では、圧倒的に女性候補が男性候補を上回ったと指摘している。

CPRでは、少なくとも男性1人、女性1人が立候補する65の下院選に向けた民主党予備選挙(現職を除く)を分析。このうち45の選挙で女性候補が対立する男性候補に勝った —— CPRは、女性候補には15%の「ジェンダー・ボーナス」があったと指摘している。

アメリカでは最近、2020年の大統領選にジェンダーがどのくらい影響を与えるか、議論が広がっている。一部の専門家や有権者は、逆の現象 —— 女性候補がその性別のせいで本選挙で不利になる —— が起こる可能性があると考えている。

別のある調査では、アメリカ人の52% —— 男性45%、女性60% —— が、女性大統領の誕生について「非常に良い」ことだと感じていることが分かっている。

※調査は2019年5月17~18日にインターネットを通じて実施し、1168人から回答を得た。

[原文:One in five Democratic voters say they 'absolutely' plan to vote for a woman in the presidential primary]

(翻訳、編集:山口佳美)

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