筆者スティーブン・ジョン。自宅で仕事をするようになって、もうすぐ9年が経とうとしている。
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ハリウッドのエージェンシーを2011年に辞めてから、筆者は自宅で仕事をしている。いろいろあったけれど、今はフルタイムのライターとして働いている。
フリーランスのライターとして在宅ワークをするようになって、初めは大変だったし、ちょっと怖かった。確実に給料や日々の仕事が入る保証はないし、スケジュールを管理し、仕事用のスペースを作るのも全て自分の責任。サポートしてくれる人事部もいない。
最初の1年くらいは、家で仕事をしていると複数のプロジェクトを行ったり来たりして、どれも大して進捗しなかったり、スケジュールが定まっていないのをいいことに、本来リラックスしたり、ベッドに入るべき深夜までずるずる働いたりしていた。
それでも経験を積むにつれ、だんだん生産性や集中力を高め、自分の時間を管理し、締め切りを守りつつ、ワーク・ライフ・バランスをとる方法が分かってきた。
自宅で仕事をする筆者が編み出した、生産性を高める9つの方法を紹介しよう。
1. オフィスに出勤するのと同じように、服を着替えよう —— カジュアル過ぎる服装は緊張感を失わせる
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2. スケジュールを守り、周囲にも理解してもらおう —— 家にいるからといって「あいている」わけではない
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3. きちんと休憩を取ろう —— 食事中は仕事をしない、定期的に5分程度のコーヒーブレイクを挟むのもいい
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4. きちんとした仕事用スペースを作ろう —— 筆者は地下室に専用コーナーを作ったが、専用スペースが取れなくても、仕事に必要なものを全てそろえてから仕事にとりかかろう
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5. タスク管理ができるソフトウエアの使い方を学ぼう —— 筆者のお気に入りは、カレンダーやリマインドの機能、ドライブが利用できるグーグルだ
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6. 自宅を自宅として扱わない —— 仕事とプライベートの線引きは、はっきりさせよう
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7. 新鮮な空気を吸って、ストレスを発散しよう(理想はエクササイズを取り入れよう)
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8. 仕事用のスペースは十分明るくしよう —— 普段はほの暗いのが好きでも、仕事のときは明るくした方が目も疲れないし、集中力が増す
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9. 自宅だけで終日働かない —— 自宅中心だとしても、気分転換のためにコーヒーショップや図書館、知り合いのオフィス、レストランなどを利用しよう
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(翻訳、編集:山口佳美)