エリザベス・ウォーレン。
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エリザベス・ウォーレンとは
現在の仕事: マサチューセッツ州選出の上院議員。民主党候補として、2020年の大統領選を目指している。
年齢:70歳
家族:夫は法学教授のブルース・マン。2人の子ども(アメリア、アレクサンダー)がいる。
出身:オクラホマ州オクラホマシティー
所属政党:民主党
これまでの経歴:オバマ政権の消費者金融保護局(CFPB)設立の責任者(2010~2011年)。不良資産救済プログラム(TARP)の監督委員会の委員長(2008~2010年)。ハーバード大学の法科大学院の法学教授(1993~2013年)。
エリザベス・ウォーレンの政治的成功
- 2008年の金融危機のあと、消費者金融保護局(CFPB)の設計および設立に貢献。
- 以下を含む、複数の超党派の法案を起草した(いずれものちに法制化された):
- 連邦政府職員の退職口座の投資利益を増やす「Smart Savings Act」
- オピオイドを含む、使用されていない処方薬の量を減らす法案
- カウンター越しでの販売など、補聴器を購入しやすくするための法案
- 退役軍人が営業用自動車免許を取りやすくする「Jobs for Our Heroes Act」
- オバマ政権に対し、専門学校詐欺にあったマサチューセッツ州の数千人の住民の学生ローン債務3000万ドルをキャンセルするよう働きかけた。
(敬称略)
(翻訳、編集:山口佳美)