パロディだけど考えさせられた ── 人間の仕打ちに、ついに反撃するロボットの動画

パロディだけど考えさせられた。人に反撃するロボットの動画

このロボットは人間に反撃する術を知っている。

YouTube/Corridor

  • ロボットが人間に反撃する動画が話題になった
  • YouTubeに投稿された動画は、有名な動画スタジオによるちょっとしたパロディ。
  • 動画は面白い。だが人工知能が感情を持ったときに何が起こるかを考えさせられた。

6月14日、YouTubeに公開された動画には有名なロボット企業「ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)」をパロディにした「ボスタウン・ダイナミクス(Bosstown Dynamic)」による意地悪な ── ときに暴力的なテストに耐え切れず、ついには反撃するロボットが登場した。

6月17日時点で再生回数は450万回に達している。

「ボスタウン・ダイナミクス」のロボットは、棒で突つかれ、折りたたみ椅子で殴られ、頭部に箱を投げつけられ、ホッケースティックで叩かれ、さらに銃で撃たれる。ロボットに同情できても、助けることはできない。ロボットは愛嬌のある機械音を発しながら不気味なほど人間的な動きをしている。

だが耐え切れなくったロボットはついに反撃を始める。最後にはロボットを撃った銃を奪い、人間たちを人質にしてしまう。

ロボットの反撃を見て、笑いながら応援すべきなのか、プログラムから逸脱して感情的になり、反撃する可能性があるロボットに恐れを感じるべきなのか分からない。

実はこの動画はちょっとしたパロディ、ロボットへの特別な感情を誘発することを意図していない。投稿したCorridor Digitalは、動画はボストン・ダイナミクスとその取り組みに敬意を表したものとツイートした。ボストン・ダイナミクスはCorridorのツイートに返信しておらず、動画についての感想を求めたBusiness Insiderからの質問にも回答していない。

ちなみに、ボストン・ダイナミクスのYouTubeチャンネルには、同社のロボット「Atlas」がゆっくりジョギングしている動画が公開されている。

Corridor Digitalは、ビデオゲーム「グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto)」の実写版」(3400万回再生)など、CGを使ったパロディ動画の制作で知られている。「世界一長いライトセーバー(The World’sLongest Lightsaber)」(5400万回再生)では、長いCGのライトセーバーで飛行中のCGの航空機を破壊している。


[原文:This funny but terrifying parody video about Boston Dynamics shows a robot learning to fight back against humans

(翻訳:Toshihiko Inoue、編集:増田隆幸)

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