リハーサル飛行を行うフランス空軍のアクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス」。開幕前日の2019年6月16日。
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- 第53回パリ国際航空ショー(International Paris Air Show)が6月17日〜23日(現地時間)まで開催された。
- ショーのウェブサイトによると、パリ近郊のル・ブルジェ空港で開催されるパリ・エアショーは「世界で最も大きく、最も歴史ある航空宇宙機器の見本市」。
第53回パリ国際航空ショー(パリ・エアショー)がパリ近郊のル・ブルジェ空港(Le Bourget Airport)で開催された。ショーには、パキスタンのJF-17サンダーからロシアのアンサット・ヘリコプターまで、世界中の航空機が集結した。
ショーはフランス空軍のアクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス(Patrouille de France)」のパフォーマンスで幕を開けた。ショーではさまざまの航空機がデモンストレーションを行った。パリ・エアショーは1909年に始まり、2017年には32万2000人が訪れた。
前半の4日間は商談者限定だったが、21日から最終日の23日までは一般公開された。パリ・エアショーの印象的な写真を見てみよう。
ショーに向けてリハーサル飛行を行う、地元カジノグループ、Tranchantのジェット機。
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エアバスの無人機。ショー開幕直前の6月15日。
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エアバス・ヘリコプターズ(Airbus Helicopters)のH145。6月18日。
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エアバスの「Vahana」は空飛ぶタクシーの試作機。
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成都飛機工業公司(Chengdu Aerospace Corporation)が整備したばかりのパキスタン航空コンプレックス(Pakistan Aeronautical Complex)のJF-17サンダー。
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JF-17サンダーは中国とパキスタンの共同開発。
フランス企業ダッソーのラファール。6月19日。
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ラファールはフランス空軍・海軍で活躍中。
フランス陸軍のユーロコプター・ティーガーのパフォーマンス。
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イスラエル企業のエビエーション(Eviation)の電気飛行機「アリス(Alice)」。6月16日。
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ロシアは多目的ヘリコプター「アンサット」を展示 —— リボン・ダンサーも。
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飛行中のアンサット。
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ロシア・ベリエフ(Beriev)の多目的水陸両用機。Be-200ESはロシア非常事態省向け。
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エアバスの旅客機A350-1000。
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ダッソー・ファルコン(Dassault Falcon)8X。6月19日。
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フランス空軍のアクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス」による開会のパフォーマンス。
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機体は、ダッソー/ドルニエ・アルファ(Dassault/Dornier Alpha)。
パトルイユ・ド・フランスのリハーサル。6月16日。
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「新世代戦闘機(NGF:New Generation Fighter)」は、フランス、ドイツ、スペイン空軍の後継機となる予定。
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NGFの前に並んだフランスのエマニュエル・マクロン大統領、スペインのマルガリータ・ロブレス国防相、フランスのフロランス・パルリ国防相、ドイツのウルズラ・フォン・デア・ライエン国防相、そしてダッソー・アビエーションのエリック・トラピエ会長兼CEO。
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コックピットからブラジル国旗を掲げたエンブラエルのE195-E2。ノーズにはライオンの顔、胴体には回路基板の模様。
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トルコ航空宇宙会社(Turkish Aerospace)が展示した、戦闘機の実物大模型。6月17日。
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(翻訳:Ito Yasuko、編集:増田隆幸)