写真で見る! "地獄のような暑さ"に見舞われるヨーロッパ

エッフェル塔

エッフェル塔のすぐ近くにある噴水池には、涼を求める観光客やパリジャンの姿が(2019年6月24日)。

Samuel Boivin/NurPhoto via Getty Images

ヨーロッパが"地獄のような暑さ"に見舞われている。

2003年の記録的な熱波では、フランスだけで1万5000人がその犠牲になったと推計されている

今回は、サハラ砂漠から吹き込む熱風の影響で、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアで気温が40度を超える見込みだと、Independentが報じた

人々はプールに入ったり、水分を取ったり、ジェラートを食べたり、日陰で休んだり、どうにかしてこの暑さをしのごうとしている。


人々は1日のうちに何回か、水浴びをしてクールオフするようアドバイスされている。エッフェル塔のすぐ近くのトロカデロ公園にある噴水池では、このアドバイスに従うパリジャンや観光客の姿が。

水浴びをする人々

トロカデロ公園にある噴水池で水浴びをする人々。

Samuel Boivin / NurPhoto / Getty

現地では、スーパーマーケットや映画館といった、エアコンの効いた涼しい屋内にいるようアドバイスもされている。

パリでは、人々にこの暑さをしのいでもらうため、922の公共の場所が「涼しい場所」としてリストアップされている。

噴水池

トロカデロ公園の噴水池。

Samuel Boivin / NurPhoto / Getty

この歴史的な噴水池に加えて、パリでは「庭園や公園、墓地、プール、教会、美術館」に行くことができると、France 24は報じている

パリでは6月24日、気温が32度を超えたが、人々は暑さを楽しんでいるようにも見えた。

パリの人々

REUTERS/Philippe Wojazer

フランスの他、イタリアやスペインでも記録的な暑さになると見られている。

ラ・ヴィレット公園の運河にあるものを含め、パリの主なプールは夜遅くまで営業している。

プール

ラ・ヴィレット公園の運河にあるプール(2017年7月)。

Sebastian Kunigkeit/picture alliance via Getty Images

パリでは、臨時の屋外プールを作る計画もあるという。

駅では、ボトル入りの水が配られている。

モンパルナス駅

パリのモンパルナス駅では、水が配られている。

Samuel Boivin/NurPhoto via Getty Images

フランス当局は、十分な水分を取るよう推奨している

フランス各地で人々は涼を求め、噴水を利用している。この写真はニースで撮られたものだ。

ニース

噴水で水浴びをするニースの人々。

Eric Gaillard / Reuters

噴水で水浴びをする以外にも、涼しく過ごすためのいくつかの方法をThe Localが紹介している

日傘を使って、日差しから身を守ろうとする人も。

日傘をさす人

日傘を使う人の姿も。

Samuel Boivin / Nurphoto / Getty

フランス当局は、午前11時から午後3時までは、日差しを避けるよう勧めている

だが、日光浴を楽しむ人の姿もある。

日光浴をする女性

公園で日光浴をする女性(フランス北部の都市リール、2019年6月24日)。

Michael Springler / AP

暑くても大したことはないと考える人もいるかもしれないが、フランスのアニエス・ビュザン(Agnes Buzyn)保健相は、熱波は全ての人に影響を及ぼすと述べている。

中でも、フランス当局は高齢者に注意を払っている。

噴水の近くを歩く女性

REUTERS/Jean-Paul Pelissier

フランスのマクロン大統領は、高齢者や病人、妊娠中の女性、乳幼児は特に警戒するよう呼びかけている。

アイスクリームは、常に人々を涼しくしてくれる。

アイスクリームを食べる女性

REUTERS/Eric Gaillard

ただ、科学的に見ると、アイスクリームを食べるのは、体温を上げないためのベストな選択とは言えないかもしれない

The Conversationによると、アイスクリームを食べると、初めは体温が下がるものの、胃で消化が始まると、体温は上がるという。

イタリアでも、人々は水分を十分に取るようアドバイスされている。

水遊びをする子どもたち

水場で遊ぶ子どもたち(ミラノ、2019年6月25日)。

Shutterstock.com

ただ、アルコールを飲むのは気を付けた方が良さそうだ。脱水症状を招きかねない。

イタリア北部と中部で、最高気温は40度まで上がると予想されている

ただ、ローマでは一部の噴水で水浴びが禁止されている。

噴水

REUTERS/Yara Nardi

2017年以降、噴水で泳ごうとした観光客には罰金が科されることになった

落ちないように気を付けて。

涼む子ども

ローマの水場で涼む子ども。

Yara Nardi / Reuters

そして、この子ども同様、帽子をかぶることを忘れずに。

[原文:Photos show people playing in historic fountains and eating gelato to cool down ahead of a killer heat wave looming over Europe]

(翻訳、編集:山口佳美)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中