ベト・オルーク。
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ベト・オルークとは
現在の仕事:民主党候補として、2020年の大統領選を目指している。
年齢:46歳
家族:妻はエイミー・オルーク。3人の子ども(ユリシーズ、ヘンリー、モリー)がいる。
出身:テキサス州エルパソ
所属政党:民主党
これまでの経歴:テキサス州選出の下院議員(2013~2019年)。エルパソの市議会議員(2005~2011年)。ソフトウエアとインターネット・サービスの会社「スタントン・ストリート・テクノロジー・グループ(Stanton Street Technology Group)」の共同創業者(現在は妻エイミーが経営)。
ベト・オルークの政治的成功
- 連邦議会議員時代は、その超党派の取り組みが高く評価されていた。2018年には、同じくテキサス州選出の共和党のウィル・ハード(Will Hurd)下院議員とともに、アレゲニー大学の「Prize for Civility in Public Life」を受賞した。
- 2013年、米軍関係者向けの授業料の補助に関する予算法案の起草に携わる。
- 「Honor Our Commitment Act」の法制化に貢献。この法律は、退役軍人のメンタルヘルスの充実を図ることを目的としていた。
- オルークの「Express Appeals Act」は2017年、トランプ大統領が署名し、法律として成立した。この法律は、退役軍人省における身体傷害補償の手続きの合理化を図るもの。
- 資金調達の能力が高く、劣勢に置かれた選挙戦で支持を拡大したい民主党候補の間で引っ張りだこに。
(翻訳、編集:山口佳美)