[更新]え、もう終わり? 「100円ハンバーグ」のLINEポケオのキャンペーンがわずか1日で終了した理由

ポケオ キャンペーン 終了

6月27日にLINEのモバイルオーダーサービス「LINEポケオ」が本格サービスを開始したが、記念キャンペーンはたった1日で終了することになった。

6月27日の「LINE CONFERENCE 2019」で、本格サービス開始がアナウンスされたLINEのテイクアウトオーダーサービス「LINEポケオ」(※ポケオ=ポケットオーダーの略)。

その100円キャンペーン「100円ポケオごはん」が、わずか1日で終了した。

「100円ポケオごはん」とは、対象の飲食チェーン店の一部メニューが100円で購入できるオープニングキャンペーンのこと。6月28日18時55分、同サービスのLINE公式アカウント上でキャンペーンの終了を告知した。

当初は6月27日から7月3日までの実施を予定していたが、キャンペーン開始直後からアクセスが集中。6月27日17時35分前後には同サービスにアクセスしづらい状況が続いていた。

LINE ポケオ

LINE CONFERENCE 2019で正式ローンチをした「LINEポケオ」。

破格の割り引き額にユーザーが殺到

パートナー

LIENポケオのパートナー企業の一覧。100円キャンペーンでは、松屋の「牛めし(並盛)」、松のや「ロースかつ定食」、ガスト「たっぷりマヨコーンピザ」、ジョナサン「和風てりたまハンバーグ」が対象となっていた。

同アカウントでは終了の理由を「膨大なアクセスによる通信障害及び、商品完売のため」としている。

(2019年6月28日21:30追記)

LINEポケオの公式アカウントはその後、「商品完売」という表現は誤りだったという、お知らせを配信。終了の理由を「本日6月28日にキャンペーンの上限に達したため、LINEポケオ運営の判断」としている。

100円ポケオごはんは、例えば対象商品のうちの1つであるジョナサンの「和風てりたまハンバーグ」の場合、通常は862円(税込)で、それが100円(税込)で提供されるということは約88%オフとなる。

見ようによっては「破格」のキャンペーン故に、ユーザーが殺到してしまうのには頷けるところもあるが、LINEほどの技術力をもつ会社が、「アクセス殺到」を理由にキャンペーンを「終了」させてしまうのには、やや疑問が残る。

LINEの取締役 CSMOを務める舛田淳氏は自身のTwitterで『O2OカンパニーCEOの藤井さんが今日は朝から「ポケオ、やばいっす。すごいことになってます。」しか言ってくれません。』と投稿しており、社内でも想定外のアクセスがあったことが予想される。

LINE広報はBusiness Insider Japanの問い合わせに対し、「想定をはるかに超える反響をいただき、キャンペーン上限に達したため、早期にはなるが、キャンペーンを終了することになった」と事情を説明。「フローを整え次第、今後も同様のキャンペーンを実施したいと思ってます」と回答している。

ポケオは軽減税率と食品ロス対策のニーズを満たすサービス

軽減税率

LINE ポケオは10月開始が見込まれる軽減税率制度の追い風を見越したサービス。

LINEポケオは、LINEアプリ内で対応飲食店の事前注文から決済までを完了できるサービス。10月1日から実施される見通しの増税に伴う軽減税率制度の影響や食品ロス対策のニーズを踏まえて、LINEは4月から先行サービスを開始していた。

6月27日の「LINE CONFERENCE 2019」では、中小規模店舗向けのソリューション「LINEポケオ for biz」の提供もアナウンスしていた。LINEは、LINEポケオの掲載店数について2020年までに3万店を目指している。

(文、撮影・小林優多郎)

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