フェイスブックのオフィス。
AP Photo/Elise Amendola
- 猛毒のサリンがシリコンバレーにあるフェイスブック本社の郵便物を仕分ける施設で検知された。従業員は避難、FBIが捜査を始めた。
- 消防当局によると、検知は誤りの可能性がある。
- 当局によると、仕分け施設の従業員は現在、監視状態にあるが、今のところサリンに暴露したいかなる兆候も示していない。何人が避難したかは不明。
猛毒のサリンがカリフォルニア・メロンパークにあるフェイスブックの郵便物を仕分ける施設で見つかった。従業員は避難、FBIが捜査を始めた。
現地時間7月1日、フェイスブック本社でサリン検知の通常テストを行ったところ、郵便物のバッグからサリンの存在が検出されたと、メロンパーク消防局(MPFD)はBusiness Insiderに語った。バッグは現在、調査中。ニュースは先にNBC Bay Areaが伝えた。
検知は誤りの可能性があると消防当局は述べた。
複数の仕分け施設の従業員が今、監視状態におかれているが、当局によると、サリンに暴露したいかなる兆候も示していない。MPFDは監視状態にある従業員の人数を正確には述べていないが、他のニュースは2人だろうと伝えた。
フェイスブックの広報担当者は、ニュースを受けて、4つのビルで従業員は避難したが、うち3カ所は今は業務を再開したと語った。
[原文:The deadly poison sarin was detected in a mailbag at Facebook's offices in California]
(翻訳、編集:増田隆幸)