Zhang Chenlin/Xinhua via Getty) (Xinhua/Zhang Chenlin via Getty Images
- 中国・北京の新しい国際空港の建設が完了した。
- 北京大興国際空港は北京の南部に位置する。開業は9月30日の予定。
北京で2番目の国際空港の工事が完了した。開業は9月30日の予定。
中国の航空需要は増加し続けており、中国の空港はますます混雑が進んでいる。ブルームバーグによると、中国は2022年までに最大の航空市場の座をアメリカから奪うペース。混雑は北京のような大都市にある空港では特に深刻だ。
工事が完了し、総工費129億ドルの施設の全貌が明らかになりつつある。最新の国際空港の内部を見てみよう。
新しい北京大興国際空港(Beijing Daxing International Airport)。9月30日に開業すれば、レジャー、ビジネスの双方で増加する中国の航空需要への対応に寄与するものになる。
Kevin Frayer/Getty Images
北京大興国際空港の開業によって、北京は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京など、複数の国際空港を持つ大都市に仲間入りする。
Zhang Yudong/Xinhua via Getty
北京大興国際空港の旅客数は2025年までに年間7200万人、2040年までに1億人と予測されている。
Zhang Chenlin/Xinhua via Getty) (Xinhua/ via Getty Image
空港と北京を結ぶ道路と鉄道はすでに整備されている。開業時にはフルオペレーションとなるはず。
Kevin Frayer/Getty Images
離着陸など複数の主要テストが開業前に行われるとブルームバーグは報じた。最初のテストは5月13日に行われ、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空、厦門(アモイ)航空がさまざまなサイズの機体で参加した。
China Stringer Network/Reuters
空港の建設には、屋外や広大なターミナルビルを含め、5年をかけた。公式発表の概算によると、北京大興国際空港と既存の北京首都国際空港を合わせた年間旅客数は2025年までに1億7000万人になるとブルームバーグは報じた。
VCG/VCG via Getty Images
(翻訳:Makiko Sato、編集:増田隆幸)