【全訳掲載】「漫画村」元運営者、星野ロミ容疑者拘束のリリース。フィリピン入管が公開

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出典:Immigration Bureau

漫画村の元運営者とされる星野ロミ容疑者が7月7日、フィリピン当局に拘束された。これを受け、フィリピンの入国管理局は7月9日(現地時間)、プレスリリースを配信した。

フィリピン当局による星野ロミ容疑者の拘束を知らせるプレスリリース文全文翻訳は以下のとおり。

プレスリリース

2019年7月9日

入国管理局は日本の最重要指名手配者を逮捕

パサイ、フィリピン、入国管理局(BI)の職員は2019年7月7日日曜日、日本の当局から著作権法違反の容疑で指名手配されている日独イスラエルの逃亡犯を拘束した。

BIの逃亡犯捜索部(FSU)の責任者であるボビー・ラクエポは、逃亡犯のロミ・ホシノ(ザカイ・ロミ ※Zakay Romi)容疑者を特定し、日曜日にニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の第3ターミナルで拘束した。

ラケポ氏によると、星野容疑者は2016年1月から2018年4月にかけて運営されていたマンガの違法閲覧サイト「漫画村」の責任者(※the manager)だったという。

日本の著作権協会(※ママ)は、これまでの漫画村による損害賠償額をおよそ3200億円(29億ドル)と推定し、日本の著作権法史上、最大の被害額と述べた。

ラケポ氏は、在フィリピン日本大使館の要請を受けて、ハイメ・モレンテ委員から星野容疑者の逮捕を強く命じられたという。犯人の居場所を確定するにあたってBIの協力を受け、さらに任務自体も東京のインターポール(国際刑事警察機構)と連携して実施されました。

「この国での彼の存在は、公共の安全にもセキュリティにもリスクです」とBIのモレンテ氏。

「外国のパートナーと密接に連携して、フィリピンに身を潜めているかもしれないことがわかったので、その情報をベースに、すぐに犯人を見つけ出して、逮捕しました。強制送還について、日本大使館はこれからイスラエル・ドイツ両大使館と必要な調整をします」と付け加えた。

星野容疑者については、国外追放の手続きが進むまで、タギッグ市のキャンプバゴンディワにあるBI拘留施設に勾留される予定。

注:※部分は編集部による注釈

(文・伊藤有、翻訳・SAMSON YEE)

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