たった2600円の激安最新ウェアラブル「Mi Band4」には満足感しかない

Xiaomi-MiBand4-09

2019年6月に中国で発売されたミーバンド4。

出典:SNSの公式アカウントより

中国のスマホメーカー・小米(シャオミ)が2019年6月に現地で発売したスマートウオッチ「Mi Band4(ミーバンド4)」の評判がすこぶる良い。個人的にシャオミのヘビーユーザーで、Mi Bandも1、2と使用。今回、中国・上海で購入して、現地で使ってみた。

これまでの「安いのにハイクオリティー」に加え、「きれい」が加わっていて、冗談抜きで満足感しかない。

Xiaomi-MiBand4-01

中国・上海にある公式店で購入。

撮影・大塚淳史

ウェアラブルデバイス世界市場でアップルに次いで2位

大手調査会社IDC Japanが2019年3月に発表したレポートによると、2018年第4四半期の世界のウェアラブルデバイス市場で、シャオミはシェア12.6%でアップルに次いで実は2位だった。

IDC

2018年秋に発売されたMi Band3は、2018年第4四半期に全世界で出荷されたすべてのリストバンド型ウェアラブルの30%以上を占めた。

今回発売されたMi Band4は、ブランド地位がすでに高まっていた中での、満を持した発売だった。シャオミはSNS公式アカウントで、「発売から8日間の全世界の販売個数が100万個を突破」したと公表している。これまでで最速だという。

miweibo

8日間で100万個を販売したことをSNS公式アカウントで公表。

安い上に高機能で高精細、恐ろしいコスパ

Mi Band4のスゴイところは、とにかく安いことだ。標準版は169元(約2650円)でNFC機能搭載版が229元(約3600円)。この安さにも関わらず高機能なところが、Mi Bandの人気を支えている。4はさらに高機能になった。

AMOLED(アクティブマトリクス式有機ELディスプレイ)を採用したことで画面表示が精細になり、またカラー表示になったことで、単純に見た目が良くなった。カスタマイズの幅が広がり、たとえばスタート画面の時刻表示も、標準で20種類以上のテンプレートから選ぶことができる。

mifit03

アプリを介してMi Bandのディスプレイー表示を変えることができる。

心拍数、睡眠時間と質、歩数、距離の測定機能や電話の着信やアプリの通知、目覚まし時計といった標準的なウエアラブルの機能は一通り備えている。

心拍数は自動計測されて24時間モニタリングできる。運動測定機能では、今回、外でのランニング、ランニングマシーンでのランニング、サイクリング、フィットネス、ウオーキング、水泳と種別に計測できるようになった。水泳が計測できることからわかるように、3に引き続き防水機能を備える。音楽機能もあり、スマホと連携して、Mi Bandから操作が可能だ。

mifit01あ

Mi Band4では24時間、心拍数をモニタリング。アプリでデータを確認できる。

ちなみに、「スマホを探す」という機能もあり、カフェの中で押してみたら、けたたましい音がスマホから鳴り響き慌てて止める羽目になった。

IMG_20190717_215202

下のロゴが「スマホを探す」機能。押した瞬間にけたたましいビープ音がスマホから流れた。

撮影・大塚淳史

本体は非日本語対応も、LINEやメールなどの日本語メッセージは表示

シャオミのアプリ「Mi Fit(ミーフィット)を使えば、さまざまな設定ができる。アプリはすでに日本語対応しているので設定操作するには困らない。

また、Mi Band自体は現時点で、システム言語は中国語と英語のみだが、日本語のメッセージやメールなど受信しても問題なく表示される。スマホでLINEやGmailで日本語のメッセージを受信すると、同時にMi Band4の画面にも日本語で中身が通知される。

mifit04

Mi Bandと連携できるシャオミのアプリ「ミーフィット」はすでに日本語対応している。

IMG_20190717_215628

日本語にも対応。LINEからのメッセージもこのように表示される。

撮影・大塚淳史

QR決済も搭載、NFC機能搭載のバージョン

今回のMi Band4で注目されているのが、中国のQRコード決済「Alipay(アリペイ、中国名:支付宝)」に対応していること。自分のアカウントとひも付けて、利用できる。いちいちスマホを取り出さなくても決済できる点は便利といえる。

IMG_20190717_215213

Mi Band4ではQRコード決済「アリペイ(支付宝)」の機能がある。

撮影・大塚淳史

IMG_20190717_215246aa

Mi Band4ではQRコード決済「アリペイ」と連携可能。

撮影・大塚淳史

mifit02

アリペイ経由でMi Bandへお金をチャージする仕組み。

また、NFC版のNFC機能も(日本では使えないが)注目されている。例えば、上海の地下鉄の交通カードなどと連携することで、Mi Band4でタッチ決済ができる。とはいえ、日本で使うなら、標準版で十分だろう。

そして、何より驚かされるのが電池の持ち具合。1度の充電で10日以上は持つ。もともと電池が長持ちするデバイスではあったが、それがさらに強化されている。

Mi Band3は日本で正式な販路かつ技適マークが提示された形で発売されており、Mi Band4でも同様の展開に期待したい。

Xiaomi-MiBand4-02

6月に発売されたMi Band4の標準版。

撮影・大塚淳史

Mi Band4標準版の主なスペック

表示画面サイズ:21.6mmx10.8mm
重量:約20g
バッテリー容量:135mAh
待機稼動時間:約20日
Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
対応OS:Android4.4、iOS9.0以上

(文、写真・大塚淳史)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

あわせて読みたい

Popular

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み