“ハリポタGO”の初イベント「コミュニティ・デイ」が7月20日開催。街中が魔法使いだらけに?

ハリー・ポッター:魔法同盟

日本でも7月2日にスタートしている新作スマホゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」。7月20日には、同作品初となる「コミュニティ・デイ」が開催される。

撮影:小林優多郎

ワーナー・ブラザーズとナイアンティックが開発した最新の位置情報ゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」において、ハリー・ポッターの誕生日(7月31日)を記念したイベント「コミュニティ・デイ」が7月20日正午から午後3時まで(日本時間)開催される。

魔法同盟でコミュニティ・デイが開催されるのは今回が初めてだ。

魔法同盟は、6月21日にアメリカやイギリスなどで配信開始。日本では7月2日からプレイ可能になった。7月9日までは1週間連続で無料Appおよびゲームランキングで1位を獲得するなど勢いがある作品だ。

期間中はハリーやヘドウィグに会える機会が増える

ハリーを救出

7月31日は、主人公であるハリー・ポッターの誕生日。現在ゲーム内では、ハリーに関連する記憶や魔法生物、アイテムが多く出現している。

コミュニティ・デイは、魔法同盟の開発元の1つであるナイアンティックの看板ゲーム「Pokémon GO」(ポケモンGO)でもたびたび開催している。

ポケモンGOでは期間中に特別なワザを覚えた特定のポケモンが頻繁に登場したり、ゲーム内のアクションでもらえる経験値やポケモンの強化のために必要な素材などが多くもらえたりなど、プレイヤーにとって注目のイベントとなっている。

魔法同盟のコミュニティ・デイもポケモンGOと似たような内容だ。7月20日の実施内容は以下の通り。

  • ファウンダブル(プレイヤーが救出する魔法界の人や動物、記憶など)の出現率がアップ
  • 呪文エネルギー(ファウンダブル収集や対戦の度に必要)を含む無料アイテムパックの提供
  • 30分間、魔法使いXP(レベルアップに必要な経験値)が倍増する「バルッフィオの脳活性秘薬」の効果が、2倍から3倍にアップ

魔法同盟 AR撮影

いくつかのファウンダブルは、一定数収集できるとARカメラでいつでも撮影できる(写真は左から「若き日のルーナ・ラブグッド」「ルビウス・ハグリッド」)。

魔法同盟では、コミュニティ・デイとは別に、7月24日午前3時まで、ハリーに関するファウンダブルが登場するイベント「ポッターの大災厄の光り輝くもの」も開催中。ハリー自身やハリーの相棒「ヘドウィグ」などが登場する。ファンにとっては思い出深いキャラクターやアイテムを効率よく集めるのに最適だ。

ハリポタ人気はポケモンGO以上になるか?

ハリー・ポッター 人気

日本でも根強いファンがいるハリー・ポッターシリーズ(写真は7月2日に開催された魔法同盟のローンチイベントの様子)。

ポケモンGOではイベントのたびに、街中のスポットで人々がスマホを見ながら立ち止まっている様子を見かける。だが、この現象のほとんどは、特定の場所・時間に現れるレアなポケモンと戦いゲットのチャンスを得る「レイドバトル」によるものだ。

そのため、今回のコミュニティ・デイのような“場所”は限定されていないイベントで、同様の光景は起こらない可能性は高い。

とはいえ、ポケモンGOのコミュニティ・デイでは、参加者過多によりナイアンティックのサーバーの処理に負荷がかかり、コミュニティ・デイ自体が中止や順延、期間が延長されるといったハプニングが比較的最近でも発生している。

プレイヤーとしては、もちろんハプニングが発生しないにこしたことはないが、今回の魔法同盟初のコミュニティ・デイの負荷状況次第で、ある意味「ハリポタGO」の人気の実態が推察できるかもしれない。

(文、撮影・小林優多郎)

PORTKEY GAMES, WIZARDING WORLD, HARRY POTTER: WIZARDS UNITE, characters, names and related indicia © and ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © J.K. Rowling. ©Niantic, Inc. All Rights Reserved (s19)

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み