撮影:伊藤有
メルカリが2019年6月期決算の個別業績において、特別損失103億7200万円を計上することがわかった。7月25日、適時開示で明らかにした。
特損を計上する理由として、メルカリが保有する関係会社株式のうち、米国子会社であるMercari, Inc.を中心とする子会社株式の実質価格が著しく下落したため、としている。
メルカリは「特別損失は連結決算上消去されるため、連結損益への影響はない」としている。
またこれに合わせて、売上高予想以外非開示としていた2019年6月期の業績予想についても、次のように公表している。
(文・伊藤有)