「LINE Pay拡大に300億円使った」親会社・韓国ネイバーも純利益9割減。LINE266億赤字のインパクト

NAVER 韓国 LINE

LINEの親会社、韓国検索大手のネイバーは2019年第2四半期決算を発表した。

REUTERS/Thomas White

LINEの親会社、韓国検索大手ネイバー(NAVER)は7月25日、2019年第2四半期連結決算を発表した。

売上高 1兆6300億ウォン(約1495億円)前年同期比 +19.6%

営業利益 1280億ウォン(約117億円)前年同期比 -48.8%

純利益 280億ウォン(26億円)前年同期比 -90.1%

前年同期に比べ、売上高は2割増えたものの、営業利益が半減、純利益が9割減と厳しい数字になった。

ネイバーは、投資家向け決算発表会で以下のように説明している。

「(日本で展開する)スマホ決済サービスLINE Payのマーケティング費用がふくらんだために利益が大幅に引き下げられた。日本のスマホ決済市場での競争激化に対応するため、3300億ウォン(約303億円)を投じた

また、ネイバーの韓聖淑CEOは同発表会で、韓国で展開するNaver Payを分社化する考えを明らかにした。11月1日に設立する「ネイバー・ファイナンシャル」の部門飲食店の検索から予約、決済に至る流れをなめらかにするエコシステムの構築が目的という。

韓国の通信社聯合ニュース(7月24日付)によると、ネイバーが運営するECプラットフォーム「ネイバー・ショッピング」の成長に伴い、Naver Payは便利な決済手段として評価され、直近のユーザーは1000万人を超えたという。

(文・川村力)

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