Reuters/Sam Mircovich
- デリバリーしてもらった食事が誰かに食べられている? アメリカでは、この懸念は正しい。US Foodsの最新調査によると、配達員の28%が自分が運んでいる商品をつまみ食いしたことがあると答えた。
- この調査は、大手デリバリー・アプリの「ウーバーイーツ(UberEats)」、「グラブハブ(Grubhub)」、「ドアダッシュ(DoorDash)」、「ポストメイツ(Postmates)」のいずれかで働いたことのある配達員約500人を対象に実施された。
- ただ、多くの配達員は誘惑に負けずにいる。配達員の50%以上が、自分たちが配達している食べ物のにおいに「誘惑されたことがある」と答えたが、大半の配達員は衝動的な行動を取ってはいない。
ウーバーイーツでフライドポテトとハンバーガーを注文し、袋を開けたらポテトの量がどう見ても不自然に少なかったという経験はあるだろうか?
途中で配達員にポテトをつまみ食いされている可能性は、アメリカでは十分にあり得る。US Foodsの最新調査によると、配達員の28%が自分が運んでいる商品をつまみ食いしたことがあると答えた。
この調査は、大手デリバリー・アプリ —— ウーバーイーツ、グラブハブ、ドアダッシュ、ポストメイツ —— のいずれかで働いたことのある配達員を対象に実施され、500人弱の回答を得た。
ペパロニが1、2枚減っていても気付かない?
Flickr/camknows
この調査では、配達員の50%以上が自分たちが配達している食べ物のにおいに「誘惑されたことがある」と答えている。
だが、その誘惑に負けた —— 少なくとも誘惑に負けたと認めた —— のは28%であることから、大部分の食べ物は誰かに触られることなく届けられているということだ。
一方、当然のことながら、デリバリーサービスの利用者を対象にした別の調査では、配達中に自分が注文した食べ物をつまみ食いされたら怒るという人が多かった。1を「大したことではない」、10を「絶対に受け入れられない」の10段階で尋ねたところ、回答の平均は8.4だった。
[原文:Almost 30% of delivery drivers admit to taking food from an order, according to a new survey]
(翻訳、編集:山口佳美)