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原爆投下から75年…… アインシュタインが80年前に署名した、米政府に原爆の開発を求める書簡の中身とは?

アインシュタイン(左)、核爆発(右)

1939年頃のアインシュタイン(左)と、1971年10月のフランス領ポリネシアでの核爆発(右)。

MPI/Getty Images/Michel BARET/Gamma-Rapho via Getty Images

  • ドイツ出身の物理学者アルバート・アインシュタインは平和主義者として有名だったが、1939年にはアメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルトに宛てた、原子爆弾の開発を求める書簡に署名した。
  • アインシュタインやその他の科学者たちは、ナチス・ドイツが核エネルギーを使って、港全体を破壊できる「新しいタイプの極めて強力な爆弾」を作ることを懸念していると述べた。
  • この書簡が、広島、長崎に投下された原爆の開発「マンハッタン計画」へとつながった。
  • のちにアインシュタインは、アメリカに技術開発を勧める以外に当時は選択肢がないと感じていたと語ったが、ドイツが原爆の開発間近だったことはないと知り、この書簡は「大きな誤り」だったと話した。

第二次世界大戦が勃発する1カ月前の1939年8月2日、ドイツ出身の物理学者アルバート・アインシュタインはアメリカの大統領フランクリン・D・ルーズベルトに宛てた、2ページにわたる書簡に署名した。これがアメリカを核軍拡競争へと引き入れ、歴史を変えることになった。

アインシュタインは当時、ナチスが権力を掌握したドイツを逃れ、すでにアメリカにいた。そして、ドイツの科学者たちが「核分裂」を発見したことを知った。

書簡は、この発見によって「新しいタイプの極めて強力な爆弾」が作られる可能性がある —— そして、爆弾は港とその周辺地域全てを破壊し得る —— と、ルーズベルトに警告した。

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