40倍になったモデルも ── スニーカーのリセール市場が活況

• スニーカーのリセール市場が活気づいている。コーエン・アンド・カンパニーは、2025年までに全世界で60億ドル規模の市場になると推測している。
• スニーカーは時間とともに価値が上がっている。ナイキ SB What The Dunkは発売時は120ドルだったが、 現在の価値は5000ドルと40倍以上になっている。
• ファーフェッチ（Farfetch）とスタジアム・グッズ（Stadium Goods）から、値上がり率トップ10のスニーカーを見てみよう。

スニーカーは、時に古いものが好まれる。

車とシューズのコレクター、マイルス・ナダル（Miles Nadal）氏は、サザビーズがスタジアム・グッズと提携して行ったオークションで、世界のレアスニーカー100足に120万ドル（約1億3000万円）以上を使った。

｢スニーカーは、20年前の自動車のようなポジションにあると思う｣とナダル氏は、スニーカーの価値が上がっていくという考えをBusiness Insiderに語った。

スニーカーは間違いなく大人気となっている。StockXやスタジアム・グッズなどのスニーカーリセール市場では、2万ドルのスニーカーもある。だが、ほとんどのスニーカーは最初からそんな価格で売られていたわけではない。

ナイキ SB What The Dunkは、発売時は120ドルだった。現在の価値は5000ドル。どのスニーカーよりも価値が上がり、40倍以上になった。

オンラインストアのファーフェッチとスタジアム・グッズから、リセール市場での値上がり率トップ10のスニーカーを見てみよう。

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［原文：These sneakers have exploded on the resale market and each grown in value by more than 2,000%］

（翻訳：Makiko Sato、編集：Toshihiko Inoue、増田隆幸）