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ワーカホリックで週に80時間働いている? 毎晩、細かすぎる上司や面倒くさい同僚の愚痴を言っている? どんな"症状"であれ、仕事はしばしばわたしたちのプライベートに影響を及ぼす —— 最悪の場合、結婚生活をダメにすることもある。
キャリアの専門家で『Tame Your Terrible Office Tyrant: How to Manage Childish Boss Behavior and Thrive in Your Job』の著者でもあるリン・テイラー(Lynn Taylor)氏は、「月曜日から金曜日まで、起きている時間の半分以上をわたしたちは職場で過ごしていて、仕事は容易にプライベートに割り込んでくる」と語っている。
テイラー氏は、「例えば、家に帰ってきて愚痴をこぼしたくなるのは自然なことだ」と言い、「それでも、こうした行動は時間とともにパートナーを疲弊させる」と指摘する。
同氏は、頻繁に仕事をプライベートに持ち込むのは、あなたにとっても、あなたのパートナーにとってもストレスになるとし、結婚生活に影響を及ぼすことを認識しておくのが重要だと言う。
ビジネスに関する講演活動を行い、『The Humor Advantage』の著者でもあるマイケル・カー(Michael Kerr)氏は、「手遅れになる前に、あなたの仕事が結婚に悪影響を及ぼしているという危険信号に早く気付くことが大切だ」と語っている。
あなたの仕事が結婚生活を台無しにしているかもしれない15のサインを紹介しよう。
1. 家庭よりも仕事を優先している
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2. 仕事から疲労困憊で帰ってきて、パートナーとの時間をないがしろにしている
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3. パートナーを常に、自分のキャリア・セラピストのように扱う
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4. 生活、会話の全てが「仕事」
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5. 仕事を理由に、大切なプライベートのイベントに遅刻する、もしくは頻繁にキャンセルしている
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6. 相手の話を聞かない
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7. パートナーに対する忍耐力が低下した
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8. 仕事以外のことをするエネルギーがない
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9. パートナーとのケンカが増えた
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10. 職場での変化のせいで、これまでしなかったようなケンカをするようになった
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11. 仕事が常に忙しく、パートナーと過ごす時間がほとんどない
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12. 相手があなたの話を聞いてくれなくなった
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13. 公私ともに、周りの幸せのために自分を犠牲にすることが増えてきた
夜早く帰ってくるために朝早く出勤していたり、仕事や家庭のために趣味やエクササイズをあきらめるなどしている場合は要注意だ。
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14. 家にいるより職場にいる方が幸せ、もしくはパートナーより職場の同僚といる方がしっくりくる
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15. 本当の気持ちを伝えるのに相手が皮肉を言うようになった
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[原文:15 ways your job is destroying your marriage]
(翻訳、編集:山口佳美)