レイナルド・アロヨ二等兵。
US Army
- 米陸軍のレイナルド・アロヨ二等兵(23歳)は、自身の長さ150インチ(約3.8メートル)の髪の毛を非営利の慈善団体「Locks of Love」に寄付し、2019年8月22日に歩兵として陸軍に入隊した。
- アロヨ二等兵はその後、2週間以内に陸軍歩兵学校のあるフォート・ベニングに送られると、米陸軍の広報担当者はINSIDERに語った。
- アロヨ二等兵はフェイスブック(Facebook)動画の中で、「米陸軍への入隊を心待ちにしている」とし、「どこかのラッキーな女の子がこれを手にすることを願っている」と語った。
- アロヨ二等兵が新しい髪型を満喫できる時間は長くはない —— フォート・ベニングに到着後、アロヨ二等兵は他の男性隊員同様、丸刈りにされる見込みだ。
カリフォルニア州出身の23歳が米陸軍への入隊を前に、15年ぶりに髪を切った。
2019年88月22日に歩兵として陸軍に入隊したレイナルド・アロヨ二等兵は、自身の長さ150インチ(約3.8メートル)の髪の毛を非営利の慈善団体「Locks of Love」に寄付した。
アロヨ二等兵はフェイスブック動画の中で、「米陸軍への入隊を心待ちにしている」とし、「どこかのラッキーな女の子がこれを手にすることを願っている」と語った。
Locks of Loveは、がんや重度の熱傷などの治療の過程で髪を失った人々に髪を寄付する団体だ。
レイナルド・アロヨ二等兵。手にした寄付用のバッグには自身の髪の毛が入っている。
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アロヨ二等兵は今後、2週間以内に陸軍歩兵学校のあるフォート・ベニングに送られると、米陸軍の広報担当者はINSIDERに語った。
だが、アロヨ二等兵が新しい髪型を満喫できる時間は長くはない。
フォート・ベニングに到着後、アロヨ二等兵は他の男性隊員同様、丸刈りにされる見込みだ。米軍の規定によると、学校を卒業したあと、上官の許しが出れば、再び髪を伸ばすこともできるが、それまでは「さっぱり、伝統的な」髪型を維持しなければならない。
(翻訳、編集:山口佳美)