冷たい秋ドリンクが新登場、米スターバックスのメニューで分かる温暖化

パンプキン クリーム コールドブリュー

スターバックスの新商品、パンプキン クリーム コールドブリュー。

Starbucks

  • スターバックスは今年、秋の定番、パンプキン スパイス ラテ(PSL:Pumpkin Spice Latte)に加えて、パンプキン クリーム コールドブリュー(Pumpkin Cream Cold Brew)を新発売する。
  • この新ドリンクは、同社がさらにコールド・ビバレッジに注力することを強調している。コールド・ビバレッジは現在、売上高の半分を占める。
  • 観測史上最も暑い夏を迎えている今、スターバックスがPSLの発売日をこれまで以上に早め、これに合わせ冷たいドリンクを発売するのもうなずける。

スターバックスが今年、パンプキン スパイス ラテ(PSL)をテーマにしたコールドブリューを発売。

8月26日月曜日(現地時間)、米スターバックスが、秋の定番ドリンク、パンプキン スパイス ラテに加えて、パンプキン クリーム コールドブリューを新発売すると発表。パンプキン クリーム コールドブリューは、スターバックスのメニューに16年ぶりに加わった新たなパンプキン・コーヒー。同社のコールドブリュー コーヒーに、バニラ・シロップ、パンプキン・クリーム・フォーム、パンプキン スパイスがトッピングされている。

いずれも8月27日火曜日(現地時間)発売で、スターバックスの戦略が垣間見える。

パンプキン クリーム コールドブリュー発売の理由は以下。

コールド・ドリンクが半分を占めている

米スターバックスは今年初め、クラウド マキアートを発売した。

米スターバックスは今年初め、クラウド マキアートを発売した。

Starbucks

8月26日のプレスリリースによると、現在スターバックスで注文される飲み物の50%が冷たい飲み物だ(2013年には37%だった)。

この成長の大半は、コールドブリュー・ベースのドリンクによるもの。顧客がフラペチーノから離れるにつれ、これらの高級なコールド・ビバレッジが売り上げ増加に貢献している。だから、最も象徴的なドリンクのコールドブリュー・バージョンを開発するのは当然のこと。

これまでで最も早い発売

パンプキン スパイス ラテの発売日

パンプキン スパイス ラテの発売日

Shayanne Gal/Business Insider

今年、パンプキン スパイス ラテ(PSL)の発売日はこれまでで最も早くなった。本来は秋のドリンクだが、発売は8月27日なのでコールド・バージョンがあってもおかしくはない。

パンプキン スパイス シロップがコールドブリューとアイスコーヒーに追加できるようになって久しい。スターバックスはPSLを8月中に発売することに決めたようなので、パンプキン クリーム コールドブリューがメニューに正式に追加されるのもうなずける。

気候変動は地球を変えている

工場から出る煙

Reuters/Pawel Kopczynski

NASAのデータによると、史上最も暑かった上位19年のうち、18年は2001年以降だ。2019年7月は、観測史上最も暑い月だったと、世界気象機関(WMO)のデータが示している。ニュージャージー州ニューアークの平均気温は、2011年9月1日の週には約23℃だったが、2018年の同じ週の平均気温は約27℃だ。

より暑い夏の終わりと秋の初めは、冷たいパンプキン スパイス ラテをさらに魅力的にする。だから、パンプキン クリーム コールドブリューの登場は理にかなっている。


[原文:Starbucks is rolling out Pumpkin Cream Cold Brew, and it reveals how climate change and a fundamental shift in the chain's strategy are transforming the menu (SBUX)

(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)

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