ロレアルCEO「大気汚染、セルフィー、都会暮らしが化粧品の需要を高めている」

ロレアル

Pascal Le Segretain/Getty Images

  • 化粧品大手ロレアル(L'Oréal)のCEOジャン-ポール・アゴン(Jean-Paul Agon)氏は、大気汚染、セルフィー、都会の暮らしが化粧品への需要を高めていると、MarketWatchに語った
  • アゴン氏は、都会で暮らす人々は人付き合いも多く、大気汚染によって髪や肌を痛めていることから、化粧品を使うことが多いと指摘する。
  • また、インスタグラム(Instagram)やスナップチャット(Snapchat)といったソーシャルメディアで、自身をきれいに見せようとさまざまなフィルターを使う若者たちは、現実世界でも見た目を良くするために化粧品を頼りにしていると、同氏は付け加えた。
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大気汚染、セルフィー、都会の暮らしが化粧品への需要を高めている —— ロレアルのCEOジャン-ポール・アゴン氏はMarketWatchに語った

アゴン氏は、都会の大気汚染が人々の髪や肌を痛めていて、それがシャンプーやコンディショナー、保湿クリームといった商品への需要を高めていると指摘。また、都会で暮らす人々は人付き合いも多く、化粧品を使うことが多いと付け加えた。

インスタグラムやスナップチャットといったソーシャルメディア上で、自身の美しいイメージを守らなければという若者が感じるプレッシャーも、売り上げに貢献している。

アゴン氏は、「オンラインで自分を良く見せるためにフィルターを使いたいと思うなら、実生活でも見た目を良くするために何かしなければならない」とMarketwatchのインタビューで語り、「こうした人々は化粧品、メイク、スキンケアなど全てをもっと多く使っている」と話した。

ロレアルはランコム(Lancôme)やキールズ(Kiehl's)、ガルニエ(Garnier)といったブランドを傘下に持つ化粧品大手だ。同社は6月の戦略プレゼンテーションで、大気汚染、人付き合い、デジタル化を成長の推進力として挙げた。また、2030年までに50億人を超えると見込まれている世界の都市人口の急増も、ビジネスにはプラスだと指摘した。

こうしたトレンドが、ロレアルの2019年前半の既存店売り上げ約7%増、営業利益12%増の約29億ユーロ(約3500億円)に貢献した。同社の株価も、ここ1年で約20%伸びている。

[原文:Smog, selfies, and city living are fueling demand for cosmetics, L’Oréal boss says

(翻訳、編集:山口佳美)

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