エディー・ジョーンズはその対戦を「15人のドナルド・トランプ」と戦うようなものだと述べた。
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- ラグビー・イングランド代表のヘッドコーチ、エディー・ジョーンズは、アメリカと対戦することは「15人のドナルド・トランプ」と向き合うようなもので、激しい戦いになるだろうと述べた。
- 9月26日、両国はラグビーワールドカップで対決します。
- 神戸で行われる試合は、イングランドが優勢だと見られている。しかし、ジョーンズはアメリカのギャリー・ゴールド監督と選手たちが奮闘するだろうと述べた。
- スカイスポーツによると、「15人のドナルド・トランプを戦うようなもの。だから我々は仕事をしなければならない。彼らが全力を尽くすことは分かっている」とジョーンズ氏は言う。
- アメリカのゴールド監督は「発言の意味がよく分からない」と答えた。
ラグビーのイングランド代表ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)は、アメリカと対戦することは「15人のドナルド・トランプ」と戦うようなものだと言った。なぜなら「彼らは全力を尽くす」から。
イングランドとアメリカは、9月26日に神戸で対戦する。初戦でトンガを35-3で破ったイングランドにとってはワールドカップの2戦目となる。
スカイスポーツ(Sky Sports)によると「すべての銃が火を吹くだろう」とジョーンズは述べたという。
「15人のドナルド・トランプが試合に出てくるようなものだ。トンガもそうだったが、相手はあらゆる手を尽くすだろう。我々も最善を尽くさねばならないから、それはいいことだ」
アメリカのギャリー・ゴールド(Gary Gold)監督は 「今の我々は、すべての相手に敬意を払っている。そうした発言にコメントしたりするほどのチームではない」と前置きして「どういう意味なのか、よく分からない」と述べた。
優勝候補の一角であるイングランドは、ラグビー・ワールドカップでこれまで3勝しか挙げていないアメリカを破ると予想されている。しかし、初戦でトンガを破ったチームは大きくメンバーを入れ替えるようだ。
BBCによると、エディー・ジョーンズは主将のオーウェン・ファレル(Owen Farrell)、ベン・ヤング(Ben Youngs)、マヌ・ツイラギ(Manu Tuilagi)を外すなど、アメリカ戦では、先発メンバーを初戦から10人を入れ替える予定だという。
「この試合に参加しない方がよいと思われるプレーヤーが何人かいたので、ベンチに入れなかった」と、オーストラリア生まれのコーチはBBCに語った。
「しかし、出場する選手にとっては、チームを誇りに思う絶好の機会だ」
イングランドとアメリカの対戦は、9月26日午後7時45分から神戸市御崎公園球技場で行われる。
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)