ついに米マクドナルドも参入…植物由来のハンバーガー「P.L.T.」をテスト販売

マクドナルドの肉を使わないハンバーガー「P.L.T.」。

マクドナルドの肉を使わないハンバーガー「P.L.T.」。

McDonald's

  • 米マクドナルドビヨンド・ミートと提携し、植物ベースのハンバーガーをカナダでテストする。
  • P.L.T.(Plant. Lettuce. Tomato.)と呼ばれるこのハンバーガーは、9月30日(現地時間)より12週間、オンタリオ州南部の店舗で販売される。
  • マクドナルドは、メニューにベジタリアン向けハンバーガーを追加する必要に迫られていた。他のファストフードチェーンがビヨンド・ミートやインポッシブル・フーズといった、植物ベースの代替肉メーカーと提携したためだ。

9月26日、米マクドナルド(McDonald's)がビヨンド・ミート(Beyond Meat)と提携して植物ベースのハンバーガーをテスト販売することを発表した。

P.L.T.(Plant. Lettuce. Tomato.)と呼ばれるこのハンバーガーは、9月30日(現地時間)より12週間、カナダのオンタリオ州南部の28店舗のメニューに登場する。

P.L.T.は、サブウェイ(Subway)のビヨンド・ミートボール・マリナーラ(Beyond Meatball Marinara)サンドイッチや、インポッシブル・フーズ(Impossible Foods)のパテを使ったバーガー・キング(Burger King)のインポッシブル・ワッパー(Impossible Whopper)と同じように、植物ベース肉のスタートアップとの提携により、マクドナルドのためだけに作られたものだ。マクドナルドによるとP.L.T.は460キロカロリーで、脂質は25グラム。

マクドナルドのグローバル・メニュー戦略担当副社長、アン・ヴァールグレン(Ann Wahlgren)は声明の中で、同社が「レシピに取り組んできて、今、顧客からの意見を聞く準備が整った」と述べた。

「顧客のP.L.T.への評価を聞くことで、何が最適であるかをよく理解できるだろう。このテストでは、顧客の要望や店舗運営への影響など、P.L.T.を提供することが実際にどのような意味を持つのかを知ることができる」

他チェーンがインポッシブル・フーズやビヨンド・ミートと提携し、肉を使わないメニューを展開する中、マクドナルドもそうする必要に迫られてきた。現状、アメリカのマクドナルドではベークド・アップル・パイ(Baked Apple Pie)が唯一のビーガン向けメニューだ。

4月、投資家との電話会議でマクドナルドのCEO、スティーブ・イースターブルック(Steve Easterbrook)は、社内でビーガン向けの植物ベースのメニューについて話し合っていると述べた。

だが、新たな植物ベースのメニューを追加する前に、はっきりさせなければならないことがあるとイースターブルックは言う。

「メニューはさらに複雑になるのか? もしそうだとすれば、その価値はあるのか? 」


[原文:McDonald's is teaming up with Beyond Meat to roll out a veggie burger at 28 locations

(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)

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