WeWork日本法人CEOも辞任 ── ニューマン元CEOの義理の兄弟、本国COOなど歴任

Business Insider Japanのインタビューに答えたWeWork Japanの日本法人社長、クリス・ヒル氏。

2017年、Business Insider Japanのインタビューに答えたWeWork Japanの日本法人社長、クリス・ヒル氏。

撮影:Koki Sato

共同創業者、アダム・ニューマン氏の辞任に新規株式公開(IPO)の撤回で揺れるWeWorkの日本法人、WeWork Japanは10月2日、同CEOのクリス・ヒル氏の退任を発表した。後任には元マネージングディレクターの佐々木一之氏が就く。ヒル氏の退任理由について、WeWork Japanは回答を控えた。

今回の退任についてニューマン氏の退任との関連性を尋ねたところ、WeWork Japanは「リリースに書かれてあることがすべてで、それ以上のことはお答えしかねる」と回答した。

ブルームバーグの報道によると、ヒル氏はニューマン氏の義理の兄弟で、WeWorkの親会社ウィー・カンパニーの最高製品責任者(CPO)でもある。ダウ・ジョーンズ通信は複数の関係者の発言を引用する形で、WeWorkがニューマン氏とその妻や親族など20人近くを同社から排除する計画だと報じていた。

TechCrunchなどによると、ヒル氏は2010年にWeWorkに入社。本国のCOO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)やCCO(チーフ・コミュニティ・オフィサー)などを歴任したのち、2017年にWeWork JapanのCEOとして赴任。2年あまりの間に、国内5都市・21拠点を展開してきた。

Business Insider Japanが2017年に開催したイベントでは、WeWorkの日本進出のきっかけとして、CEOのアダム・ニューマン氏とソフトバンクの孫正義氏との出会いのエピソードを語っていた。

「アダムはディナーの席で『人の生き方や働き方はこれからどんどん変わっていくし、変わるべきだ』とマサさんに熱弁し、2人は意気投合した。WeWorkが7年間でいかに成長したかを話したところ、マサさんに『それではまだ遅い。もっと燃料が必要。すぐに日本でビジネスを始めるべき』と勧められたのです

(文・西山里緒)


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