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コモドドラゴン、毒ヘビ、ワニ……! 爬虫類の中には"怖い"イメージのあるものも少なくない。映画『クロコダイル・ダンディー』から『アナコンダ』まで、こうした爬虫類の生物が人々を魅了してきたのも不思議ではない。
だが、爬虫類は"牙"を持った"凶暴"な動物というだけではない。恐竜が絶滅するまで2億7000万年続いた中生代の間、地球上で最も支配的な動物だった。それ以降、爬虫類はさまざまな形やサイズへと進化し、今では知られているだけでも1万種を超えている。
小さくてかわいらしいカメから恐竜のミニチュアのようなものまで、14枚の息をのむような野生の爬虫類の写真を見ていこう。
コモドドラゴンの長い舌は、獲物のにおいを最大7キロメートル先から嗅ぎわける助けになっている。
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タイのバンコクで、日光浴を楽しむワニ。
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アマゾン盆地で、木の枝に巻き付くオオアナコンダ。この恐ろしい捕食者の重さは最大250キログラムにもなる。
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マダガスカルで獲物を捕らえるカメレオン。周囲に合わせてからだの色を変えることができる、忍びのハンターだ。
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イグアナの体長は最大6フィート(約180センチメートル)にもなる。だが、この木の間に隠れているイグアナのように、彼らは周りに溶け込むのが上手い。
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ニューギニアやオーストラリアに生息しているエリマキトカゲは、首の周りの「フリル」を広げて敵を威嚇する。
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モハベガラガラヘビは、その音を使って敵に自分の存在を警告する。ひと噛みで約130種類もの毒物を放出することができる。
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インドの水辺にたたずむインドガビアル。その個体数は1900年代半ば以降、98%近く減少している。乱獲や環境の変化が原因だ。
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サハラツノクサリヘビはかわいい? 悪魔のよう?
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生まれたばかりのオサガメは、陸地で生まれたあと、仲間たちとともに海へと戻っていく。
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[原文:14 stunning pictures of reptiles in the wild — from frilled lizards to Komodo dragons]
(翻訳、編集:山口佳美)