見ているだけで息が苦しくなる…… 中国の大気汚染の深刻さが分かる33枚の写真

橋

2018年11月29日、上海。

Aly Song / Reuters

中国が毎年、どのくらいの量の二酸化炭素を排出しているかは誰にも分からない。だが、中国は世界有数の深刻な大気汚染を抱えている。

冬が近付き、人々が暖房を使い始める中、中国政府は500万を超える世帯に対し、10月末までに石炭の暖房を使うのを止め、ガスまたは電気の暖房に切り替えるよう求めている。

政府はまた、北京や天津といった北部26都市に対し、PM2.5の排出量を4%削減するよう求めている。

中国は数年前から、大気汚染を減らそうと取り組んできた。だが、2016年には、あまりにひどい大気汚染が北京の日常生活を麻痺させた。車に乗ることもできず、飛行機も飛ばず、学校も一時閉鎖された。

深刻な大気汚染に悩む中国の人々の暮らしを見てみよう。


スモッグは冬の時期にひどくなりやすい。暖房に石炭が使われるからだ。石炭が中国のエネルギーの60%を占めている。

マスクをして歩く女性

2018年11月14日、北京。

AP Photo/Andy Wong

Source:Reuters

上空から撮影したこの写真は2016年、遼寧省瀋陽で撮影されたものだ。

瀋陽

Jacky Chen/Reuters

江蘇省連雲港では2017年、濃いスモッグの中、バイクに2人乗りする人の姿が見られた。

連雲港

China Stringer Network/Reuters

山東省済南では、1本の木を挟んであるはずの2つのビルがスモッグでかすんで見える。

木とビル

2016年12月20日、済南。

China Stringer Network/Reuters

上海の浦西地区にあるジンマオタワーからの"眺め"。

上海の街並み

2016年、上海。

Aly Song/Reuters

河北省では、男性が「赤色警報」の中、屋外で調理していた。

調理する男性

2016年、河北省。

Damir Sagolj/Reuters

天津の街をスモッグが覆っている。

夜の天津

2017年1月3日、天津。

China Stringer Network/Reuters

自転車に乗る人たちもマスクをしている。

マスクをして自転車に乗る人たち

山東省聊城。

China Stringer Network/Reuters

安徽省合肥では、マスクをしてエクササイズに励む女性もいた。

マスク姿の女性

2017年1月3日、安徽省合肥。

Stringer / Reuters

マスクはPM2.5をカットする助けになる。PM2.5は肺に入り込み、喘息や慢性肺疾患といった症状につながることも。

マスクをしてダンスする人たち

2017年、安徽省阜陽。

China Daily China Daily Information Corp - CDIC/Reuters

中には、もっと思い切った手段に出る人たちもいる。北京でフルフェイスの保護マスクを装着したこの男性もその1人だ。

フルフェイスのマスクをする男性

2016年12月19日、北京。

Andy Wong/AP Photo

だが、スモッグがひどくても日々の仕事がなくなるわけではない。上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)では、外壁を清掃する人たちの姿が。

清掃

2015年、上海。

Aly Song/Reuters

天安門広場で警備にあたる武装警官もマスクをしていた。

マスクをした警察官

2016年、天安門広場。

Jason Lee / Reuters

遼寧省瀋陽では、スモッグが立ち込める中、人々が街を行き交っていた。

夜の瀋陽

2016年12月18日、遼寧省瀋陽。

China Stringer Network/Reuters

北京の夜。マスクをした女性の姿が。

マスクをした女性

2015年11月30日、北京。

Getty

2015年11月、上海。浦東新区の金融街の脇を流れる黄浦江をボートが行き交う。

上海

2015年11月30日、上海。

Reuters

これは2013年に瀋陽で撮影された、スモッグのかかった日と晴れた日の写真を並べたもの。

瀋陽

瀋陽の街並み。(上)2013年10月21日、(下)2013年10月11日。

REUTERS/Stringer

スモッグのせいでかすんで見える上海の夜景。

上海の夜景

2015年1月25日、上海。

REUTERS/Aly Song

黒龍江省ハルビンでは、ヘッドライトがほとんど意味をなさず、警察官が交通整理をしていた。

交通整理

2013年10月21日、黒龍江省ハルビン。

REUTERS/China Daily

バルコニーで本を読む女の子にとって、近くの製鉄所から出る煙は気にならないようだ。

バルコニーで本を読む女の子

2014年4月3日、浙江省衢州。

REUTERS/Stringer

瀋陽ではスモッグの中、毛沢東の像が立っていた。

瀋陽

2013年10月21日、遼寧省瀋陽。

REUTERS/Stringer

深刻な大気汚染の中、北京の中心部では清掃員が道路の真ん中で働いていた。

道路

2014年10月9日、北京。

REUTERS/Jason Lee

上海のウォーターフロント、外灘を歩く人々。

外灘の夜

2015年1月25日、上海の外灘。

REUTERS/Aly Song

湖北省武漢では、スモッグの中、建設現場の近くを女性が散歩していた。

散歩する女性

武漢。

Darley Shen/Reuters

浙江省寧波では、製油所の煙突や冷却塔から煙がもくもくと上がっていた。

煙突からあがる煙

2014年8月19日、浙江省寧波。

REUTERS/China Daily

吉林省長春。スモッグのひどい日は、道路を渡るのもひと苦労だ。

道路を渡る女性

吉林省長春。

REUTERS/Stringer

橋を渡る人たちの数が妙に少なく見えるのは、濃いスモッグのせいだ。

橋を渡る人々

REUTERS/Stringer

横断歩道を渡る女性。

横断歩道を渡る女性

2013年10月22日、吉林省長春。

REUTERS/China Daily

天津でも濃いスモッグの中、男性が歩いていた。

歩く男性

2016年、天津市が「黄色警報」を出す中、携帯電話を使いながら街を歩く男性。

Stringer / Reuters

山東省青島の開発地区では、高層ビルが濃いスモッグに覆われていた。

高層ビル

山東省青島。

REUTERS/Stringer

遼寧省瀋陽では、大型ビジョンの明るさだけがスモッグに負けていなかった。

大型ビジョン

2013年10月28日、遼寧省瀋陽。

REUTERS/Stringer

新疆ウイグル自治区の五家渠では、高層マンションがスモッグでかすんで見えていた。

高層マンション

2013年11月19日、新疆ウイグル自治区五家渠。

REUTERS/Stringer

[原文:33 eerie photos show just how polluted China's air has become

(翻訳、編集:山口佳美)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

あわせて読みたい

Popular

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み