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【実機レビュー】スマホ版“新型チェキ”「instax mini Link」を試す。あえての一手間が楽しい

instax mini Link

instax mini Link ダスキーピンクと実際に印刷したチェキプリント。

撮影:三ツ村崇志

10月11日に富士フイルムが発売したスマートフォン用の“チェキ”「instax mini Link」。実売価格は税込1万4600円前後。Bluetoothでスマホと接続して、スマホ内に保存された画像をチェキプリントできる。

instaxシリーズは1998年の発売開始以来、現在では世界100カ国以上に展開し、累計販売台数は約4500万台にのぼる。

スマホやデジカメでの撮影が当たり前となった今、一手間かかるチェキプリンターには一体どのような魅力があるのだろうか。実際に使ってみた。

Bluetoothの接続設定は圧倒的に簡単!

instax mini Linkとアプリ画面

instax mini Linkにはボタンが一つしかない。ボタンを長押しすると、ロゴが光って電源が入る。instax mini Linkアプリ上でBluetoothの接続画面を開くと、自動で周囲にあるinstaxを探してくれる。

撮影:三ツ村崇志

「スマホとプリンターをBluetoothで接続する」という説明を聞くとやや敷居高め?と思ってしまうかもしれないが、instax mini Linkでは接続設定でやきもきする心配はほぼない。

スマホのBluetoothの設定をONにしておけば、あとはinstax mini Link専用アプリ(「instax mini Link」アプリ)上での操作だけで簡単に接続できた。

圧倒的なコンパクトさは高評価!

instax mini Linkとスマホ

instax mini Linkの大きさは、 90.3(W)×34.6(D)×124.5(H)mm。奥行き以外は、筆者のスマホとあまり変わらない。

撮影:三ツ村崇志

ミニバッグにすっぽり

女性用の小さなハンドバッグにも収まるコンパクトさ。サイズ、重さともに、持ち運びに適しているといえそうだ。

撮影:三ツ村崇志

instax mini Linkは、あくまでもスマホに保存された画像をチェキプリントするプリンター。本体にカメラ機能はない。レンズやセンサーなどの機構がない分、機体はコンパクトだ。

重量は209グラム。大型のモバイルバッテリーの中には、300〜400グラムするものもあることを考えると、比較的軽いと言える。大きさ、重さともに、持ち運びに適したサイズ感といえる。


直感的な操作であっというまにチェキプリントを印刷

チェキの印刷

画像加工などが終われば、画面を上にスワイプするだけでチェキプリントが印刷される。印刷にかかる時間は約12秒。

撮影:三ツ村崇志

スマホに保存された画像をinstaxのアプリに読み込むと、画像のトリミングや回転、さらには明るさ、コントラスト、彩度などの色調整、フィルター加工といった画像編集を行える。instagramに慣れている若者なら、直感的に使えるインターフェースだ。

画像の編集が終われば、あとは印刷ボタンを押すだけ。このとき、ボタンを押すのではなく、画面を上にスワイプさせて印刷することも可能だ。スワイプした後の画面上の動きが、プリンターからチェキプリントが印刷される動きとリンクしていて少し面白い。

思ったよりも高画質。チェキ特有の色あいやサイズ感を楽しめる

チェキプリント

スマホで撮影した高品質の画像を、チェキ特有の少しレトロな雰囲気に加工できる。

撮影:三ツ村崇志

instax mini Link では、instax mini用のインスタントフィルムを使用。スマホで撮影した高画質の画像をもとにしていることもあり、ポラロイドカメラなどを知っている世代の編集部員からは「思ったより綺麗」との声も。

それでいて、ディスプレイを通して見たビビットな画像から、フィルム特有のレトロな雰囲気をまとった写真へとうまく変換されている。

はじめてチェキに触る人は、フィルムの取り扱いに要注意!?

フィルムの取り替え

「あっ」銀塩フィルムやポラロイドを知らない世代の編集部のインターン(20代)がまさに開けてしまった時の図。10枚1セットになったフィルムを使い切る前に取り出してしまうと、光が当たって使い物にならなくなってしまう。

撮影:三ツ村崇志

チェキ用のインスタントフィルムにスマホ画像を印刷する仕組み上、フィルムがなくなったらその都度入れ替えが必要となる。

ただし、「フィルムが切れていなくても」取り出すことは可能だ。そのため、使用中に思わずフィルム取り出してしまう“事故”が起こる事がある。

インスタントフィルムに光が当たると、フィルムが感光してしまい印刷できなくなる可能性が高い。せっかくのフィルムを無駄にしないためにも、「使い切るまでは絶対に開けない」ことを忘れずに。


クラウドサービスとの連携や価格設定が課題か?

なお、iPhoneの場合、印刷できるのは端末に直接保存されている画像や動画と、バックアップとしてiCloud上に保存されているデータだけだ。GoogleフォトやDropboxなど、クラウド上に保存しているデータは、別途ダウンロードして、端末内に保存してから読み込む形になる。

持ち運びやすさや使用感の良さから、パーティーなどで活躍するスマホ用プリンターとしての可能性は感じる。

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(文・写真、三ツ村崇志)

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