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- 11月3日は「世界クラゲデー」。この生き生きとした無脊椎動物であるクラゲに対する関心を高めるための記念日だ。
- そのほのぼのとした見た目に反して、針で強烈な痛みを与えることができるクラゲもいる。
- 「世界クラゲの日」を記念して、25枚の目を見張るような写真を見てみよう。
フワフワと漂い、彩り鮮やか、そして透き通ったクラゲはどこの水族館でも大人気だ。コンピューター上では幻想的なスクリーンセーバーになることは言うまでもない。
クラゲのあまりの人気ぶりに、11月3日は「世界クラゲデー」として設定されている。クラゲに対する関心を高めるための記念日だ。
「世界クラゲの日」に因んで、25枚の目を見張るような写真とともに、この不思議な無脊椎動物を紹介しよう。
この小さな生物は、スウェーデン、スコットランド、アメリカなどの原子力発電所の冷却システムを詰まらせ、運転停止に追い込んだことがある。このようなトラブルは、1日もかからずに解決されるが、クラゲには発電所を止める力があると言っていいだろう
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Source:Mental Floss,National Geographic
クラゲの群れを表すのに「スマック(smack:なでる、たたく)」という表現があるが、より一般的なのは「スウォーム(swarm:大群)」だ
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Source:Mental Floss
6万匹以上のクラゲがスペースシャトルに乗って、宇宙を漂ったことがある。無重力状態での反応を実験するためだ。ポリプの状態でシャトルに持ち込まれ、宇宙にいる間に増殖し、クラゲへと成長した。
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Source:Business Insider
ベニクラゲは自由自在にポリプの状態に戻ることができ、「不老不死」のクラゲとして知られている
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Source:Business Insider
すべてのクラゲは針で刺すが、その程度は種類によって異なる。イルカンジクラゲなどは特に激しい痛みを与えることで知られている
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Sources:Conservation Institute
これらの柔らかなクラゲは、他に類を見ない生き物だ。太古の昔から生きていて、美しく、賞賛すべき点が多くある。ただし、浜辺で見かけたら、踏まないように気をつけよう
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Source:Business Insider
[原文:25 stunning photos of jellyfish in honor of World Jellyfish Day]
(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)