ソニーのEV登場で自動車業界の競争激化。トヨタ・日産・ホンダの「生産性」を徹底検証

会計とファイナンスで読むニュース

撮影:伊藤有

「ソニーが自動車をつくる」——。

2020年1月にラスベガスで開催されたCES(世界最大のハイテク見本市)で、ソニーは自動運転機能を持つ電気自動車(EV)「VISION-S」の試作車を一般公開しました。エレクトロニクス、ゲーム、そしてエンタメの分野で成長してきたソニーがついにEVをつくったということで、このニュースは業界の内外を駆け巡りました。

ソニーのVISION-Sお披露目により改めて注目が集まるEV市場。2020年にはトヨタ、日産、ホンダといった従来の自動車メーカーも相次いでEVの新型車を投入すると発表しており、自動車業界の競争はますます激化しそうです。

このような競争環境を制するのは、いったいどの企業でしょうか。ライバルひしめく厳しい環境では、どれだけ効率よく経営できるか、つまり「生産性の高さ」が業績に直結します。

そこで今回は、技術革新が進む自動車業界の大手メーカー3社を会計とファイナンスの視点で比較しながら、最も生産性の高い経営を行っているのはどこなのかを考えていくことにしましょう。

企業の「やりくり上手」度合いを測るものさし

冷蔵庫の残り物だけを使っておいしい一品料理をつくれた。スーパーで買ってきた食材を使って、普通なら2品がせいぜいのところを3品つくれた……「やりくり上手」と聞いて、多くの方はこんなシーンを連想するのではないでしょうか。

企業の場合もこれと同じで、少ない元手(インプット)でより多くの利益(アウトプット)を上げられる企業ほど「やりくり上手」、つまり生産性が高いと言えます。そして、企業の生産性を知りたいときによく使われる指標が「ROE(Return on Equity、自己資本利益率)」です。

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