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サンフランシスコ国際空港は、世界初の「セラピー豚」を導入した。空港のセラピーアニマル・チーム「ワグ・ブリゲード」に5歳の豚リルー(LiLou)が加わったという。ロイターが報じた。
アメリカで最も忙しい空港の1つであるサンフランシスコ国際空港で、セラピー豚のリルーはどのような日々を送っているのか、見てみよう。
リルーは飼い主とともに、サンフランシスコのダウンタウンにあるマンションで暮らしている。「有機野菜やプロテインペレットの食事を楽しみ、専用のベッドで眠り、毎日、近所を散歩している」という。
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ひづめや鼻を使っておもちゃのピアノを弾いたり、犬のような技を見せるという。
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全てのセラピーアニマルは、訓練プログラムを修了しなければならない。セラピーアニマルは「気性が安定していて、マナーが良く、友好的な性格」であることが必要だと、空港のゲストサービス・マネジャー、ジェニファー・カザリアン(Jennifer Kazarian)さんは語った。
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パイロットの帽子をかぶり、真っ赤なネイルをほどこしたリルーは、空港の利用客に挨拶をしたり、セルフィーにも応じている。「リルーは人と交流するのが大好きなんです」と、飼い主は話している。
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(翻訳、編集:山口佳美)