Irene Jiang / Business Insider
スーパーで買う寿司にあまり期待はできない?
生魚のクオリティーという意味では、アメリカではガソリンスタンドやコンビニ同様、スーパーマーケットにもあまり希望は持てない。
だが、ウェグマンズ(Wegmans) は、いい意味でこうした期待を裏切ってくれた。筆者は寿司のエキスパートではないし、最高級の寿司にはまだ手が届かない。これは、それでも寿司が大好きな人間が書くレビューだ。
寿司売り場には、巻き寿司や握り寿司だけでなく刺身も揃っていた。お願いすればシェフがその場で作ってくれるのだが、わたしは待ち切れなかった。
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選んだのは、21ドル(約2300円)の「デラックスセット」。普段、わたしがスーパーで買う寿司セットよりもかなり高い。
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だが、ウニといった高価なネタがいくつか入っていた。
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ネタのクオリティーも高そうだ。どのネタもとても新鮮そうだ。
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本物のワサビはものすごく高価なので、アメリカの寿司店ではほとんど提供されていない。本物のワサビを使っているところにウェグマンズのプライドを感じる。
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アメリカの寿司店の大半では、「ワサビ」は日本のワサビから作られたものではない。安価なホースラディッシュを緑色に着色して作られることが多い。
味も違う。イクラは全く生臭くない。新鮮だ。
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ウニは一度、日本食レストランで食べたことがあったが、ひどい味だった。しかし、このウニは繊細な味わいで、あっという間に口の中で溶けた。
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ネタはどれも新鮮で、口当たりもなめらかだった。シャリもコンパクトで美味しい。
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トロ、赤身のマグロ、天然サーモン、養殖サーモン、イカ…… どれも全て素晴らしかった。
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完食! 21ドルは安くないが、その価値は十分すぎるほどあった。今度、生魚が食べたくなったら、わたしはレストランへ行かず、近所のウェグマンズに行くかもしれない。
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[原文:I just ate some of the best sushi I've had in New York, and it came from a supermarket fridge]
(翻訳、編集:山口佳美)