寒すぎてじゃがいもが収穫できない! アメリカ、フライドポテト不足に悩む

フライドポテト

Brent Hofacker

  • 寒さが北米のじゃがいも生産に悪影響を及ぼしていて、アメリカではフライドポテトの確保が難しくなっている。ブルームバーグが12月2日に報じた。
  • 霜がフライドポテト用に好まれる長さのあるじゃがいもの成長を妨げているという。中には、収穫ゼロの地域もある。
  • アメリカ農務省は11月8日、2019年のじゃがいもの生産を前の年から6%減の2240万トンと見込んでいると発表した。
  • 「フライドポテトの需要は最近、突出していて、供給が追い付かない」と、アイダホ・ポテト委員会の担当者トラビス・ブラッカー(Travis Blacker)氏は ブルームバーグに語った。
  • 9月から11月にかけての寒さは、アメリカのアイダホ州、ノースダコタ州、ミネソタ州、カナダのアルバータ州、マニトバ州のじゃがいも生産に影響を及ぼしている。

寒さが北米のじゃがいも不足を招き、フライドポテトの確保が難しくなっている。ブルームバーグが12月2日に報じた。

じゃがいもの生産は、カナダのアルバータ州やマニトバ州、アメリカのコロラド州、アイダホ州、ノースダコタ州、ミネソタ州などで減っている。9月から11月にかけての寒さのせいだ。

ブルームバーグによると、小売業者はフライドポテト用に長さのあるじゃがいもを求めているが、寒さがいもの成長を妨げ、中には収穫すらできないものもあるという。

「フライドポテトの需要は最近、突出していて、供給が追い付かない」と、アイダホ・ポテト委員会の担当者トラビス・ブラッカー氏は ブルームバーグに語っている。

アメリカ農務省は11月8日に公表したレポートの中で、2019年のじゃがいもの生産量は大幅に減るだろうとの見方を示した。

じゃがいも

Dan Kitwood/Getty Images

レポートは、2019年のじゃがいもの生産を前の年から6%減の2240万トンと見込んでいる。

「アイダホ州では、9月下旬から10月上旬にかけての凍えるような寒さのせいで損失が出ていると生産者が報告している。複数の農場が、掘り出すコストを避けるためにじゃがいもを地中に残したままにしている」と、農務省は述べている。

「ワシントン州の生産者は、収穫期終盤の土壌の問題や寒さによるダメージにより、品質にやや懸念があると報告している」

「9月下旬から10月上旬にかけて続いた雨は、ノースダコタ州のレッドリバー流域の収穫の妨げになった。11月3日までの週の時点で、収穫は通常より73%遅れていた」と、農務省は報告している。

カナダの生産者団体United Potato Growers of Canadaは、2019年はじゃがいもの収穫の約18%を諦めなければならなかったと、ブルームバーグに語っている。

[原文:The US is fighting a french-fry shortage because it's been so cold that farmers are struggling to harvest their potatoes

(翻訳、編集:山口佳美)

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