BI Daily Newsletter

「貯金ゼロ」だからこそ賢く貯めるには「天引き」の魔力、最大の敵はサブスク

お金のリテラシー養成講座

Shutterstock

世間は冬のボーナスの季節。欲しい物もあるし旅行にも行きたい、おまけに消費税が上がったから……などと考えていくと、「まとまった収入があっても、思いのほか手許に残らないな」と感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「お金を貯めるコツ」について考えてみましょう。

単身世帯の約4割「金融資産ゼロ」

本題に入る前に、日本では、預貯金などの金融資産は収入以上に個人差が大きく、統計で見ると1人当たりの金額は驚くような数字になります。

日本銀行が作成している「資金循環統計」という統計があります。2019年3月末の確報値を見ると、家計が保有する金融資産は1854兆円。住宅ローンなどの負債を差し引いても、1530兆円になります。単純計算ですが、家計が保有する金融資産の額を日本の人口で割ると、1人当たり1000万円以上の金融資産を保有していることになります。

家計の金融資産・負債差額の推移

家計の金融資産は上昇傾向にあるというが…

(出所)日本銀行「資金循環統計」をもとに筆者作成。

一方、金融広報中央委員会が公表している「家計の金融行動に関する世論調査」(令和元年調査結果)を見ると、金融資産の保有額がゼロと回答した世帯は、2人以上世帯では3222世帯中761世帯(23.6%)、単身世帯では2500世帯中950世帯(38.%)にものぼります。

金融資産ゼロの世帯の割合

(出所)金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(令和元年調査結果)をもとに筆者作成。

この調査では、現金、預貯金で日常的な出し入れ・引き落しに備えている部分は金融資産から除いていますが、資産運用や将来に備えた蓄えができていない人が4人に1人から3人に1人くらいいることが分かります。

この記事はBI PRIMEメンバー限定の有料記事です。
BI PRIMEメンバーになると続きをお読みいただけます。

BI PRIMEメンバーになる
ログインして続きを読む
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み