StandardToilet
- イギリスのスタートアップ、StandardToiletは、労働者が長時間トイレで寛がないように、座面が傾斜した便器を作った。
- 便座に13度の傾斜があり、5分以上座っていると苦痛が襲う、と創設者のマハビール・ギルはWiredに語った。
- このトイレはすでにツイッターで話題になっていて、人々は恐怖におののいている。
トイレでサボる従業員にうんざりしているボスが、新しい武器を手に入れる可能性がある。
イギリスのスタートアップ、StandardToiletによって設計されたトイレは「5分以上座っているのが苦痛になるように、便座に角度がついている」と、創業者のマハビール・ギル(Mahabir Gill)はWiredに語った。
StandardToiletのウェブサイトによると、価格が約2万円から約7万円のこのトイレは、企業の効率を改善するためのもので、傾いた便座がトイレでのソーシャルメディアの使用を妨害する。
「職場のトイレはプライベートのテキストメッセージ送受信やソーシャルメディアに使うスペースになっている」とStandardToiletはプレスリリースで述べた。また、「柔軟な労働形態である『ゼロ時間契約(Zero-hour Contract)』の出現で、なぜ我々のトイレが企業の資産になり得るのかは簡単に理解できるだろう」と付け加えている。
インターネット上で人々は、怒りに打ち震えている。
確かに、生産性の向上と賃金の上昇は一致しますよね?あはははは、あなたは働く人が嫌いなのですね。
お尻を麻痺させよう
StandardToiletからのコメントは得られなかった。
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)