令和初クリスマスは32年ぶり“前後とも平日”。トレンドはエコと節約、クリぼっちも増加傾向

クリスマス

街はすっかりクリスマスモード、ですが……。

撮影:西山里緒

2019年の「令和初」クリスマスは、4年ぶりに平日となる。さらに、新天皇即位にあたり、上皇の誕生日である12月23日が平日になったことにともない、クリスマスイブが1987年以来、32年ぶりに平日に挟まれることとなった。

そんな「平日」続きのクリスマス、みんなは何をしているの?トレンドを3つのポイントにまとめた。

1. コンビニトレンドは「エコ&節約」

気候変動にまつわる問題が世界的に議論された2019年は、エコやサステナビリティといったキーワードがトレンドに。数年前から表面化しているコンビニなどの「食品ロス」問題も相まって、2019年のクリスマスはコンビニ各社が予約に力を入れている。売れ残りを出さないための工夫だ。

ファミリーマート

ファミリーマートは、チキンとケーキの完全予約制に踏み切った。

撮影:西山里緒

ファミリーマートはクリスマスのケーキやチキンを完全予約制にすると発表し、コンビニのクリスマス商戦に風穴を開けた。さらにセブンイレブンは「おひとり様でも、少人数でも楽しめるクリスマス」をコンセプトに、個食(1人用サイズ)ケーキのラインナップを強化。流通ニュースによると、個食ケーキで前年比売上高10%増を計画しているという。

2. プレゼントを贈り合う人は3人に1人、2割が中古でOK

クリスマスといえば、プレゼントを贈り合う……そんなイメージも、もう古い!?クロス・マーケティングが1月に発表した調査レポートによれば、クリスマスにギフトのやりとりをする人は約3割で、これは父の日、母の日(ともに6割超)や誕生日(約半分)よりも低い結果となっている。

また、PayPayフリマが12月に発表した調査によれば、クリスマスプレゼントをフリマアプリで買うのは6割がアリだと感じており、さらに2割が、フリマアプリで買った中古品でもOKと考えていることがわかった。特に「中古でも気にしない」率が高かったのは、20代から40代までの子どもを持つ人たちで、若いほど「フリマ」「中古」に抵抗がない傾向があった。

3. 「いつも通り自宅で過ごす」が5割

カップル

クリスマスをカップルで過ごせる人は、逆に少数派!?

撮影:今村拓馬

ケーキは予約か個食、プレゼントは中古かナシで、そしてエコにも気を配る……令和初のクリスマスからは、そんな「ささやか志向」なトレンドが見えてくる。

実際、LINEリサーチが11月に58万人を対象に行ったクリスマスの過ごし方についての調査では、約半分が「いつも通り自宅で過ごす」でトップに。続く2位こそ「ホームパーティー」(約2.5割)だったものの、3位は仕事やアルバイト。約2割が聖夜を働いて過ごすことがわかった。

20代独身男女を対象とした調査では、クリスマスに誰かと過ごす予定がない「クリぼっち」もさらに増加傾向の結果が出ており、2018年と比較して男性で2ポイント、女性で5ポイント高まる結果に。

クリぼっちが揶揄(やゆ)されたのも今は昔。クリスマスだからといって浮かれすぎず、粛々と当日を過ごすのが逆に今アツい、のかも!?

(文・西山里緒)

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