頭のないねこ?
David Becker/Getty Images
世界最大級のデジタル技術見本市「CES 2020」が始まった。
7日に始まったCESには、LG電子のかっこいいロール式テレビやTCL集団のゴージャスな最新スマートフォンなど、すでにいくつかのおもしろいデバイスが登場している。だが、その一方で、トイレットペーパーを運んでくれるロボットなど、当惑すると同時に興味深い、独特なプロダクトもたくさんあるし、ストームトルーパーが登場する記者会見など、びっくりするような出来事もある。
CES 2020で見つけた、最もクールで最も奇抜なものをいくつか紹介しよう。
ストームトルーパーたちが闊歩したのは、パナソニックの会見場だった。
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Amazon Echoに対する日本の答えは、キャラクター召喚装置「Gatebox」だ。逢妻ヒカリというアニメキャラを使ったAI音声アシスタントだ。
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Source: Business Insider
LG電子の家電部門の製品管理の責任者ブラント・バーナー(Brandt Varner)氏は、同社の最新冷蔵庫で作ることのできる「クラフト・アイス」を紹介した。
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日本のスタートアップ「GROOVE X」が手掛ける家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」は、会場を走り回っていた。フレンドリーな見た目のこのロボットの価格は3000ドル(約32万円)~。
Steve Marcus/Reuters
Source: TechCrunch
なでなでされるLOVOT。
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いびきを探知し、そのパターンを分析するいびき防止装置モーションピロー(Motion Pillow)を試す男性。いびきを探知すると、自動的に枕が膨らんで、寝ている人の頭の角度を変えるという。
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Source: Motion Pillow
Pollen Roboticsが手掛けるオープンソースのロボット「Reachy」は、調査・開発、サービス、顧客体験などで使用されるようデザインされた。
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Source: Pollen Robotics
48インチのディスプレイを搭載したバイトン(Byton)のSUV型EV「M-Byte」は、2021年にアメリカにやってくる。
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Source: Autoweek
女性が試している韓国のLulu Labが手掛けるAIミラー「Lumini Home」は、肌の状態を分析してくれる。
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「Lumi by Pampers」は、オムツにセンサーがついていて、赤ちゃんの睡眠パターンをモニターし、オムツの交換が必要かどうかチェックすることができる。
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Source: Lumi by Pampers
LG電子のロール式OLEDテレビは、使わない時には下のスピーカーの中に巻き取ることができるという。2019年のCESでデビューしたこのテレビは2020年、ついに販売される。価格は6万ドルと報じられている。
John Locher/AP
Source: Business Insider
グーグルは3年連続で、会場の外に巨大なブースを作った。カラフルな滑り台もある。
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プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は、実生活上のPhotoshopのような「Opte」というデバイスを紹介。自動的にしみやそばかすを探知し、隠してくれるという。
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こちらの女性が試しているメイクアプリ「YouCam」は、フェイシャル・マッピングを使って、自分の顔でリアルタイムにバーチャルでメイクを試すことができる。
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Source: Perfect
チャーミン(Charmin)が手掛ける「ロールボット(RollBot)」は、トイレットペーパーがなくなった人に新しいロールを運んでくれる。
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Source: Business Insider
コーラー(Kohler)が手掛ける「Numi 2.0」という9000ドルの"インテリジェント・トイレ"は、人の動きを感知して自動で洗浄し、便座を温める。Bluetoothスピーカーを内蔵していて、タッチスクリーンのリモコンが付いているという。
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Source: Kohler
[原文:20 of the coolest and wackiest photos from the biggest tech convention of the year]
(翻訳、編集:山口佳美)